先日インプレスに掲載された秋葉原のレポートでは、秋葉原で販売しているのはクレバリーインターネット館、パソコンショップ アークとPC-Success本店の3店。ただ、この記事が出た時点で一部店舗では「即完売」「今後の入荷予定も未定」と報じられていることから、物欲がうずいている人も多いと思うなり。コ○助もかなり気になっているなりよ(笑)。1GBタイプで1万4,000円前後、FMラジオ機能やボイスレコーディング機能も搭載されているというあたりが、コ○助にとっては魅力タップリなりね。また、USBストレージクラスに対応しているため、楽曲ファイルの転送に特別なソフトを介さなくて良いのもグッド。お手軽な携帯音楽プレーヤーとして、悪い選択では無いなりよね。パチモノなりが(笑)。
さて、そんな「Super Tangent」のレビュー記事がITmediaに出ているなり。実際に「なんちゃってShuffle」という側面だけ報じられることが多く、その機能面のレビュー記事はあまり見かけたことが無いので、少しチェックしておくことにするなりね。
「PCに接続するとリムーバブルディスクとして認識されるので、MP3やWMAのファイルについてはドラッグ&ドロップで転送してやるだけでいい」
「FMラジオは保存した周波数や現在あわせている周波数を声でナビゲーションしてくれるのだが、いかんせん感度がよくないせいで、放送局をつまえるのに苦労する」
「音楽再生時の音質は、まぁこんなものだろうという感じ。ごく一般的な小型MP3プレーヤーの音質といえる」
「これは今回入手した製品だけに見られる症状かもしれないが、とにかくボタンを押した際の反応がルーズなのには閉口した。再生ボタンを押しても再生が始まらず、音量ボタンを押しても無反応――ということが何度も発生」
というわけで、やはり本家には作り込みの面で一歩も二歩も劣るようで、特にボタンの感度が悪いというのは致命的かもしれないなりね。そこはまあ台湾製らしい、とも言えるなりが(笑)。FMラジオ機能も大したこと無いようだし、音質もごくごく普通というレベル。総合的には、「ネタとして買うには良いが、オーディオ機器として考えるなら本家が数段上」といった感じなりか。このレビュー記事を読んで、コ○助も「Super Tangent」の購買意欲が萎えてしまったなり。
まあ偽物を買うよりは、本物を買ったほうが満足度が高いのは当たり前。下手に「Super Tangent」に手を出すのではなく、すでに高く評価されている「iPod Shuffle」を購入したほうが無難なりよね。これから「Super Tangent」を購入したいと考えていた人は、もう一度検討し直してみて下さいなり。