この「東京パン屋ストリート」を仕掛けているのは、「横濱カレーミュージアム」「池袋餃子スタジアム」「神戸スイーツハーバー」「自由が丘スイーツフォレスト」などを手がけ、いずれもヒットさせているナムコの企画部門「チームナンジャ」。日本のテーマパークの題材として初めて「パン」を選ぶにあたり、全国各地の約300店以上をリサーチ、人気の一品やこだわりの一品のある8店の出店に漕ぎ着けたというなり。今後、各店舗の業績如何によっては入れ替えなども行われると思うなりが、現時点で出店している8店を確認しておくと。
・パン工房 青い麦(大阪)
・パン工房 どりーむ(北海道)
・デイジイ(埼玉)
・ブーランジェリー アトリエ ド リーブ(東京)
・ブーランジェリー ルーク(京都)
・パンの耳(京都)
・パン工房 麦の花(奈良)
・佐世保バーガー ビッグマン(長崎)
この中で一番人気なのは「佐世保バーガー ビッグマン」。購入までに数時間かかることもザラというほどの人気ぶりなりね。ほかの店もすんなり入れるところはなく、そもそも「東京パン屋ストリート」に入場するまでに30分以上待つことも多いのだとか。「東京パン屋ストリート」の「パンのテーマパーク」というコンセプトは面白いと思っていたなりが、まさかここまでヒットするとは……。
コ○助も先日、ゴールデンウィークに関する話題を上げたときに、「今年は近場で『東京パン屋ストリート』にでも行ってみるなりか」というようなことを書いたなりが、読者の皆さんから「東京パン屋ストリート」の情報をいただいて、すぐに行くのを止めようと決意したなりよ(笑)。なんでも混雑時は入場規制がかかるので、入場するまでに時間がかかるのはもちろん、スペース的には狭いので、入場してもごったがえしているのが当たり前というなりね。また、各店ごとに行列ができていて、パンひとつ買うにも苦労の連続。行列や混雑嫌いなコ○助が意を決して「『東京パン屋ストリート』に行こう」と思ったものの、軽い気持ちで行っていたらブルーになって帰ってきていたに違いないなり。
恐らくゴールデンウィークは「東京パン屋ストリート」に行こうと目論んでいる人も多いと思うなりが、ある程度の覚悟はしていったほうが良さそうなりね。コ○助はまた、ブームが沈静化した頃にひょこっと行ってみることにするなり。