でも、このメッセンジャー。種類はいろいろとあるなりが、基本的にはクライアントソフトをインストールしないと使うことができないのが難点。マイクロソフトの「MSN Messenger(Windows Messenger)」はWindowsに標準搭載されているものの、マンガ喫茶やインターネットカフェではソフトが使えないようになっているところもあるので、いつでもどこでもメッセンジャーが使えるというわけでは無かったなりよね。旅先、特に海外のインターネットカフェでメッセンジャーが利用できなくてやきもきした経験を持つ人は多いのではないかと。
そんな難点を解決してくれるのが、今回発表された「MSN Web Messenger」。その名の通り、Webブラウザ上で、ホームページを見るのと同じ感覚でメッセンジャーを利用することができるサービスなり。アカウントは従来使用しているものをそのまま利用できるので、ほとんど環境を選ぶことなく、メッセンジャーを使うことができるなりね。
これなら旅先でも簡単に利用できるし、あとは職場でこっそりとやるには便利かも。タブブラウザでメッセージのやり取りをすれば、メッセージウィンドウをたくさん開いていることがばれないし。まあ通信記録を取られて、それを元に会社から怒られても知らないなりが(笑)。
サービスの対象となるブラウザはInternet Explorer 5.0以上、Netscape 7.1以上、Mozilla 1.6以上。ブラウザ上でメッセンジャーができる! と思って早速DDIポケットの「京ぽん」こと「AH-K3001V」でログインを試みたなりが、どうもパスワードが違うと弾かれてしまうなりね。パスワードがうろ覚えなので、コ○助が本当に間違っているのかもしれないなりが、ひょっとすると単にブラウザが「Opera」だからなのかもしれないなり。これはもう少し検証を。
「MSN Messenger」の利用機会が多い人は、ぜひお試しあれ。