発表されたパケット定額サービスの名称は「パケットフリー」。月額料金は4,095円とNTTドコモと同等に抑えて来たなり。このサービスは第三世代携帯向けのサービスのため、対象機種はV8シリーズと、Vodafone 902/802/702シリーズとなるなりね。定額なるのはボーダフォンライブ!とVGSメール、MMS、SMSのパケット通信料で、パソコンに繋いでのデータ通信は対象外となるなり。まあここら辺はほかのキャリアと大差ないのではないかと。
気になるのは「パケットフリー」を申し込むことができる料金コースなりが、これはNTTドコモと同様、決められた料金コースのユーザーのみ申し込みが可能となっているなりよ。対象となるのは次の料金コースなり。
・バリューパックプレミア 月額21,000円
・バリューパックプラチナ 月額15,225円
・バリューパックゴールド 月額10,290円
・バリューパックシルバー 月額6,195円
・ビジネスパック 月額10,290円
・ビジネスエコノミーパック 月額6,195円
最も安い組み合わせだと月額10,290円。これはKDDIの最も安い組み合わせの6,195円に比べるとかなり割高なりが、NTTドコモの11,130円よりは少しばかり安いといった感じなり。パケット定額サービスでは、やはりまだauが強いなりね。
とはいえ、これで主要3キャリアがすべてパケット定額サービスを導入したのは、ユーザーにとっては喜ぶべきこと。これまでパケット定額サービスを利用したくてほかのキャリアに乗り換えを検討していたボーダフォンユーザーもいるだろうし、そういう意味では選択肢が増えたのは単純に嬉しいなりよね。ボーダフォンユーザーの人はぜひご検討くださいませ。