コ○助は世代的にチェッカーズには思い入れもひとしお。最近のチェッカーズの話題はメンバー間の争いや高杢禎彦の胃がんといった暗いものしか無いなりが、1980年代、チェッカーズは誰よりも輝いていたスターだったなりね。まさか20年後に、こんな現状を迎えることになろうとは、当時誰も想像できなかったはず。それくらい、今と昔のイメージはかけ離れていると言っても良いかもしれないなり。
チェッカーズはグループとしては超メジャーだったなりが、個々のメンバーでは藤井郁弥や高杢禎彦、鶴久政治、藤井尚之(藤井郁弥の弟)あたりまでは知名度が高くても、ひょっとしたら武内享や大土井裕二、そして徳永善也さんといった名前はあまり知られていないかもしれないなりね。珍しい大所帯のグループだったので仕方がなかったなりが、同郷の仲間で組まれた「仲の良さそうな」グループ。当時、コ○助はそんな目でチェッカーズを見ていたように思うなり。
高杢禎彦の手記「チェッカーズ」によれば、チェッカーズ解散を巡ってメンバー間で激しく対立し、解散反対派の高杢禎彦、鶴久政治、徳永善也さんと、解散賛成派の藤井郁弥、藤井尚之、武内享、大土井裕二の間に深い溝が出来たというなり。徳永善也さんも解散に反対していたと手記には書かれているなりが、その後藤井郁弥らとも仲良く付き合って来たようなので、実際には高杢禎彦&鶴久政治vs.他のメンバーといった感じだったのかもしれないなりね。ちなみに藤井郁弥と高杢禎彦は、チェッカーズ解散後、ただの一度も連絡を取っていないのだとか。
まだ40歳。あまりに若すぎる他界なり。ご冥福をお祈りしますなり。