こんなアホっぽい(失礼!)大会なのだけど、64人の出場枠を巡ってプロゴルファーをはじめとするロンドンっ子が殺到。ネットオークションで出場券が数十万で取り引きされていたというから、その人気ぶりが窺い知れるのだ。主催はラドブロックスというブックメーカーだそうで、大会は賭けの対象にもなったもよう。
街頭で行われるゴルフを「アーバンゴルフ」というそうなのだけれど、CNNの記事によると「英国で初めて」とのこと。なに? ほかにこの「アーバンゴルフ」を開催している国があるのか! と、調べてみると、どうやらカリフォルニアの市街地でUrban Golf Associaitonという団体主催の大会が年に数回開かれているようなのだ。ホームページには、奔放に「アーバンゴルフ」を楽しむ市民たちの写真が載っていて、実に楽しそう。
ロンドンでできるなら、東京をはじめ日本でも開催できるはず。プレイステーション用のゲームに、日本全国の市街地をゴルフコースにした「ストリートゴルファー」というものがあるそうだけど、それが現実のものとなるか。ぼくはコースに出たことはないのだけれど、日本で行われるのだったらぜひとも参加したいのだ。しかし、ボールは革製のものを使っているのである程度は安全だろうけど、街中でゴルフクラブをブン回すのは危なくないだろうか…。参加者以外の市民の理解と協力が必要なのだ。