ローラーコースタータイプのアトラクションというと、「ビッグサンダーマウンテン」や「スペースマウンテン」などを思い浮かべるなりが、「レイジングスピリッツ」は「暴走する貨車」に乗るという設定のようなので、列車つながりで「ビッグサンダーマウンテン」のほうがイメージが近いかもしれないなりね。ただ、「ビッグサンダーマウンテン」のように屋外を単に滑走するだけではなく、「レイジングスピリッツ」は炎や蒸気によるふんだんな演出がウリとも言われているので、かなり迫力のあるアトラクションになるのではないかと。また、東京ディズニーリゾートとしては初の360度の垂直回転が楽しめるローラーコースターになるというなり。なかなか過激そう。
東京ディズニーシーは「レイジングスピリッツ」のあとにも、2006年度中に、アメリカンウォーターフロントにそびえ立つ古びたホテルを舞台にした、スリルあふれるアトラクション「タワー・オブ・テラー」を導入することがすでに発表されているなりね。こちらも、垂直落下がウリのフリーフォール系のアトラクションになるということなので、東京ディズニーシーはより大人向けのテーマパークになっていくようなり。ちなみに建設費は「レイジングスピリッツ」が約80億円、「タワー・オブ・テラー」が約210億円。相変わらずもの凄い金額なりねぇ……。
ここ数年、毎年のように新しいアトラクションが誕生してさらなるリピーターを生むディズニーランド&ディズニーシー。その勢いが止まることは無さそうなりね。