Appleのスティーブ・ジョブスCEOは、「iTunes Music Store」のこの1年を振り返って「iTunesは初年度に、われわれが想像もしなかったほどの実績を残し、音楽業界に新しい方向性を示した」との声明を発表。現在、Appleはアメリカの合法ダウンロードサービス市場の約70%のシェアを握っており、1週間当たり約270万曲、年換算で1億4000万曲を販売しているというなり。最近はAppleに追随するかたちで同種の有料音楽配信サービスが相次いで登場しているなりが、Appleは先行の利を活かすことができるかどうかに注目が集まっているなりね。まあソフトウェアとしての「iTunes」も完成度が高く、Windows/Mac双方のユーザーから高く評価をされているので、ほかの同種サービスがAppleのサービスを超えるのは難しいような気もするなりが。
昨年末の一部報道では、Appleは日本でも今年中に「iTunes Music Store」を開始するとか、しないとか。昨年の段階ですでにレコード会社数社と交渉を重ねている報道されていたものの、なかなか続報もなく、どういう状況になっているのか分からないなりね。日本のレコード各社はいろいろとうるさいなりからねぇ(笑)。複数のレコード会社の楽曲をひとつにまとめて配信することに抵抗を覚えるところもあるだろうし、著作権管理の面で「iTunes Music Store」に懐疑的な会社もあるだろうし。
難しい交渉になっているのではないかと思うなりが、ユーザーからしてみれば、一日も早くサービスインして欲しいなりよね。Appleにはぜひとも頑張って欲しいものなり。