「仔犬のワルツ」は野島伸司が企画を手がけていることでもちょっと話題のドラマ(脚本は吉野万理子)。安倍なつみは盲目の少女役を演じているなりね。共演は西島秀俊、岡本健一、塚地武雅、風間トオル、加藤夏希などなど。
「昔からよく見ていた野島さんのドラマに主演できて、主題歌(『だって生きてかなくちゃ』)まで歌わせてもらって、初回が90分スペシャルだったなんて、すごいですよね」
「お芝居は目を開けたまましているけど、演じるときは何も見えない感覚で音やにおい、肌触りを頼りに心の芝居をするようにしてます」
「毎日新しい発見があって手応えを感じてます」
と、安倍なつみも憧れだった野島伸司ドラマに主演することになって、かなりハッスルしている様子。難しい役どころなりが、熱のこもった演技を披露しているようなり。
ただ、先日日刊ゲンダイにこんな記事が出ていたなり。「元モー娘。安倍なつみ主演ドラマに早くも不協和音が……」。夕刊紙の記事なので話半分だとは思うなりが、ちょいと気になることが書いてあるなりよ。なんでも安倍なつみは共演の塚地武雅(ドランクドラゴン)に大して「『なんか気持ち悪い』と拒否反応」を示し、「共演シーンもできるだけ減らしたい」と制作サイドに訴え、結果として共演シーンが減少することになったのだとか。どこまで本当かは分からないなりが、言いそうな感じがしなくもない……。塚地武雅もそんなこと言われたら可哀想なりねぇ。確かに個性的なキャラではあるなりが(笑)。
現場ではいろいろと有りそうな「仔犬のワルツ」。表面上はしおらしい盲目の少女を演じる安倍なつみも、舞台裏ではこんな毒づいていたらギャップに戸惑ってしまうなりよねぇ。果たして真相はどうなのやら。