「DSC-T11」のスペックは、モニタには大きな特徴でもある2.5インチの半透過型液晶モニタを搭載。画素数は510万画素で、カールツァイスの「バリオ・テッサー」光学3倍ズームレンズを搭載しているなり。プリンターと直接接続して印刷できる「PictBridge(ピクトブリッジ)」にも対応しているなりね。記憶媒体は「メモリースティック デュオ」と「メモリースティックPROデュオ」のみ対応。まあ小型化したモデルでは、デュオになるのは仕方ないなりか。カラーはホワイトのみで、光沢のある塗装で仕上げてあるのだとか。シンプルながら、なかなか可愛らしいデザイン&カラーなので女性に人気が出そうなモデルなり。
ほかの4機種は以下のとおり。
・510万画素、光学3倍ズームの「DSC-P100」
・2.5インチ液晶搭載、510万画素、光学3倍ズームの「DSC-W1」
・410万画素、光学3倍ズームのスタミナ設計の「DSC-P73」
・410万画素、単焦点の「DSC-P43」
「DSC-W1」はソニーのこれまでのデジカメとは一線を画したデザインで、角張った四角形を基調にしたもの。「SONY」のロゴが付いてなかったら、一見してソニーのデジカメだとは思わないかもしれないなり。良く言えば新境地なりが、悪く言えば個性が感じられないかな、と。
ま、春はデジカメの新機種が各社からドドドッと発表される季節。新年度のスタートに、新しいデジカメをぜひぜひ。