「プライド」は木村拓哉主演ということ以外にもQUEENの楽曲が使われたことは話題になったし、実際QUEENが再び脚光を浴びていたのは事実。「この内容のドラマにQUEENを使って欲しくなかった」という声も耳にするなりが、まあそれでも若い世代の人にQUEENを認知させる機会を与えたという点は評価されても良いように思うなり。
脚本が野島伸司、プロデューサーに大多亮と、いわゆる「月9」が全盛だった頃の布陣で臨んだというだけで、当時のドラマをほとんど欠かすことなく見ていたコ○助は大満足(笑)。そりゃ、実業団のチームの話なのに、ただの一度も選手が会社で働いているシーンが映らないとか、いつまでもホッケーと酒に興じていて楽しいエッセンスだけで生きているといった具合に、人物の描き方が非常に嘘くさいのは確かなりが、そこはドラマであり、「月9」は娯楽と割り切れば、それなりに楽しむことができるなり(笑)。
コ○助は結局毎週欠かさず最後まで見切ったなりが、同時期にTBSの深夜に「ビューティフル・ライフ」を再放送していたなりよ。こちらは木村拓哉主演で最終回には41.3%の視聴率を叩き出したお化けドラマなりが、この頃に比べると木村拓哉の演技はずいぶん良くなっているなぁ、と。それは間違いと思うなり。当時は、どんな役でもほとんど同じ演技の仕方だったなりからね。どこまでも「木村拓哉」から抜け出せないでいたような。
ま、コ○助的には竹内結子の魅力を再認識したことだし、「プライド」は満足だったなり。結構シビアな意見が多いと思うなりが、皆さんはどうだったなりか?