まだ経過観察の状況のようなのではっきりとした診断は下されていないなりが、退院のめどが立っていないことから、長嶋氏が就任していたオリンピック日本代表の監督を続投できるかどうかは微妙なところ。スポーツ紙の中にはすでに「絶望」と報じているところも多いなりね。まあ病気が病気だけに、普通に考えたらやっぱり無理なりよねぇ……。オリンピック代表チームへのプロ野球選手の出場は、長嶋氏のカリスマ性が実現させたといっても過言ではないだけに、やはりオリンピック代表チームは長嶋氏に率いてもらいたいところ。誰もがそう思っているなりが、今回の一件で、それも可能性としてはシビアになってきたなりか。
そうなると、後任監督の人事にも注目が集まるなりが、これはかなり難航しそう。長嶋氏の後なりからね。同じようなカリスマ性を持つ監督というと……星野仙一氏? でも星野氏は阪神の「オーナー付きシニア・ディレクター」であり、こちらも健康問題を抱えているので、現実味は低いなりか。オリンピック代表チームのコーチなどからの昇格だとすると……、あまり監督経験のある人がいないので、これもまた微妙な感が。これは難しい状況になってきたなり。
いずれにしても、長嶋氏の病状が回復することをただただ祈るのみ。早く驚異的な回復力で元気になって欲しいものなり。
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