野茂投手は、ある意味イチロー、松井といった選手たちよりも凄い。マッシー村上投手以来、未開拓状態が続いていたメジャーの荒野を黙々と開拓し、アメリカの野球ファンの「日本の野球はレベルが低い」という認識を改めさせたという大きな事実。実力だけがモノを言う世界で、渡米後9年間に渡って実力を発揮し続けてきた野茂投手。解雇やトレードなどの苦労も味わった野茂投手なりが、今年は古巣のドジャースに戻って鬼神の如き活躍を見せたなりね。そんな野茂投手が大好きなり。もちろんコ○助も、そして地元ロサンゼルスのドジャースファンの人たちも。
地元ロサンゼルスの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」紙のコラムニスト、ビル・プラスキー氏もそんな野茂投手のことが大好きなよう。以前、野茂投手がドジャースに所属していたときには辛口の内容で語っていたこともあったようなりが、紆余曲折を経て再びドジャースにたくましく戻ってきた野茂投手に、かなり好感を持っているようなり。
「彼は、本当に立派になって戻って来た。野球選手としてだけではなく、人間としてもね」
「野茂はチームにとって、とても大きな存在となり、野球界でも貴重な投手の一人となった。そして何より、野球ファンはそんな彼のことを非常に愛している。野茂の投げる試合を見るのは、私にとっても非常に楽しい」
「彼の何が素晴らしいかというと、ドジャースを出た時とは全く違う野茂となって帰ってきたということだ」
野茂投手ファン、野球ファンはぜひご一読を。地元での野茂投手の評価が垣間見られるコラムなり。