そうなってくると、興味の対象は既に「いつ優勝するのか」ということ。この勢いが続けば、8月中にも決まってしまいそうなりよねぇ。終盤までもつれ込んで、ギリギリのところで優勝を決める、といった方が数倍、いや数十倍喜びが増すというものなのに。同じ優勝でも、嬉しさが全然違うなりねぇ。強いことが良いのだか悪いのだか。
マジック、すなわち簡単に言えば優勝へのカウントダウンなわけなりが、それがいよいよ今月中に阪神に点灯する可能性が出てきたというなり。長い球史において、最も早い点灯という記録的なマジック点灯。果たしてそんな事態に本当になってしまうのやら。ちなみに過去最短は1965年の南海が7月6日に点灯させているようなりが、まだまだその記録を更新するには余裕があるなりね。阪神マジック点灯の条件は、25日の広島戦に勝てば29日に点灯という流れのようなので、記録更新はそれほど難しいことでは無さそうな気が。球史に残る圧倒的な強さ、圧倒的な独走となるのかどうか。
ファンの方も、そうでない方も、阪神にマジックがいつ頃点灯するのか、ぜひともご注目くださいなり。