「腕時計型PHSの名に負けず、パッと見は『ガッチリした腕時計』という印象だ」
「操作ボタンはマイク側のアーム部に用意されているが、従来の携帯電話に比べるとボタンの数はかなり少なく、9個のボタンがあるだけだ。当然ながら、これまでの携帯電話とは違う操作感になるのだが」
「PHSとしての機能は、一昔前の世代のものといっていい」
「文字入力なども新しい発想で使いやすい方式を盛り込んでおり、新機軸に跳んだアイテムとして興味深い」
端末の重量は113gと、PHS端末として考えると結構重め。解像度の低いモノクロ液晶で、機能は一昔前と、その腕時計型という特徴以外は魅力が薄いと言わざるを得ない「WRISTOMO」なりが、まあ第一世代機としてはこんなものなりか。ただ、「WRISTOMO」がちゃんと売れないと第2弾、第3弾の開発予定は無いという主旨の話も出ていたので、腕時計型PHSの命運は「WRISTOMO」が握っていることになるなりね。販売は専用サイトからのみの限定販売となるので、欲しいと思った方はお早めに。