司令塔とは、攻撃の起点となりゲームメイクをしていく中心的な選手のことなのだ。フォワード(トップ)に最終パスを出すのが最大の仕事のため、2列め、つまり「トップ下」に配されることが多い。イタリアではこのトップ下(イタリア語でトレクアルティスタ)の選手の課せられている守備の割合がとても低いそうな。ボナッツォーリ選手が言いたいのは、「トップ下のくせに戻りすぎだっつーの!」ってことなんじゃないかなあ。ボナッツォーリ選手はトップで二人のパスを受けてきたから、なかなか信憑性のある発言ではないだろうか。
そうは言っても、日本代表でこの2人以外の司令塔向きっていったら鹿島アントラーズの小笠原満男選手くらいしかいなし・・・、どうせえっつーの。