そのクリストファー・ノーラン監督のこれまでの作風と「バットマン」というのは全く相容れないもののようにも思えるなりが、クリストファー・ノーラン監督曰く「『バットマン』で育ってきたから、うれしい」と、かなり意気込んでいるようなり。
ちなみに過去に製作された「バットマン」シリーズの監督は以下の通り。
1989年「バットマン」ティム・バートン監督
1992年「バットマン・リターンズ」ティム・バートン監督
1995年「バットマン・フォーエヴァー」ジョエル・シュマッカー監督
1997年「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」ジョエル・シュマッカー監督
ティム・バートン監督はコ○助の大好きな監督。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」や「マーズアタック!」「ジャイアント・ピーチ」「スリーピー・ホロウ」といった作品を手掛けているなりが、「バットマン」の世界観もティム・バートン監督らしさが出たものになっていて、コ○助はティム・バートン監督版の「バットマン」2作は好きな部類に入るなり。
ジョエル・シュマッカー監督はニコラス・ケイジ主演の「8mm」やサミュエル・L・ジャクソンの演技が素晴らしい「評決のとき」の監督。「バットマン」とは全く異なる作風の作品が多いので、なぜ「バットマン」のオファーを受けたのか定かではないなりが、コ○助的にはジョエル・シュマッカー監督版の「バットマン」2作はあまり好きな部類では無いかもしれないなり。
クリストファー・ノーラン監督はこれまでの作風と照らし合わせるとすれば、どちらかというとジョエル・シュマッカー監督タイプに思えるので若干の不安もあるなりが、そこは若手の、常に新しい映像表現にチャレンジするクリストファー・ノーラン監督なので、不安を上回る期待も感じさせるなりね。楽しみなり。