ビーフシチューが食べたい。

2005/09/18(Sun) 00:12

たまーに食べたくなるなりよ、ビーフシチュー。洋食屋さんに行けばいくらでも食べられそうなものなりが、コ○助が食べたくなるのは自分で作ったビーフシチュー(笑)。客人に出すほどのものでは無いし、そんなに凝ったものは作らないなりが、なんだか自分流の味付けのビーフシチューは安心するなりね。ただ、そうなると自分で作らない限り、ビーフシチューを食べることができないじゃないなりか(当たり前)。なにぶん多忙の身ゆえ、最近は料理をすること自体を放棄気味だったなりが、先日、一念発起して作ることにしたなりよ。たまには料理しないと、腕が鈍っちゃうなり!

まずは買い出し、買い出し。向かったのは関東ではおなじみの業務用スーパー「肉のハナマサ」なり。近所にある上に、24時間営業しているのでよく利用しているなりが、業務用スーパーだけあってとにかく量が多いため、基本的にはひとり暮らしのコ○助には不向きなお店。でも、今回のビーフシチューは豪快に作ろうと思ってしまったので、「肉のハナマサ」でメインの肉を調達することにしたなりね。


ハナマサはいつ来ても楽しいな♪

買ってきたのは「オーストラリア産チルド牛 バラブロック 1,903グラム」。え? 多すぎるって? 確かに2キロ近い肉を買ったのはコ○助も初めての経験なりが(笑)。でもほら、煮込み料理って、とにかく大量の材料を一度に煮込んだほうが旨味が出るというじゃないなりか。1,903グラムで1,579円とかなりリーズナブルだったのも、つい手が出てしまった理由なり。


目の前には巨大な肉塊。

この肉の塊を、まずは6等分にカット。せっかく大きな塊を買ったなりからね。細かくカットしたら面白くないので、約300グラム前後の大きさ×6個に切り分けてみたなり。そしてクレイジーソルトとクレイジーペッパーを丁寧に肉に塗り込んで、フライパンで表面に焼き色を付けていくなりね。


ジュージュー。この段階でかなり美味しそう!

焼き終わったら、コ○助の家には常備されている業務用の鍋にドーン。今回は、「肉のハナマサ」で安く売っていたので赤ワインを2本ほど、ドバドバっと入れてしまい、ここにタマネギを炒めたものと、フォンドボーのでっかい缶詰を入れて、グツグツと煮込みを開始。この状態で丸1日煮込み続けるなり。


思い切ってワインを2本も入れちゃうなり。


ワインの海へ肉を投入。

翌日、あとはカットしたジャガイモとにんじんを鍋に入れて、デミグラスソースを入れて、最後にブロッコリーを入れて大完成! シンプルな具材ながら、旨味たっぷり、煮込み時間たっぷりのビーフシチューが完成したなり。


思ったほど煮くずれなかったなり。

久しぶりに作ったので味の加減が若干心配だったなりが、食べてみるといつものコ○助のビーフシチュー以上の味でホッと一安心。ワイン2本入れたのも良かったし、肉が巨大だったのも良い旨味が出て良かったなりよ。やっぱり男の料理はこれくらいダイナミックじゃなきゃダメだな、なんて悦に浸りながらビーフシチューを食べたなり。あぁ、美味しかったなり!


あぁ、美味しかったなり。

参照記事

表六本木生活マニュアルとは?

ひょんなことから眠らない街・六本木で暮らすことになったコ○助の日々を綴る日記。ぼったくりやドラッグなどアンダーグラウンドな部分がクローズアップされることが多い六本木の「裏」。そんなところには怖くて全く足を踏み入れることができない弱腰なコ○助の、六本木の「表」だけをなぞった生活をご紹介。と、言いつつ日記なので、別に六本木に話題は限定せず。不定期更新。


登場人物解説

コ○助:東京に生まれ育ちながら、六本木には縁もゆかりも、そして興味もなく大人に成長。それが意図せず六本木に住むことになり、今やすっかり六本木の生活に同化。クラブなどに通うキレイな格好をした人々とは全く異なるスタイルで六本木生活を謳歌中。

てきれつ:東京に生まれ育ち、六本木にも詳しいNarinari.comのプログラマーにしてコ○助の長年の友人。「WOLFGANG PUCK」で会議をするのがお気に入り。

コジマ:生まれも育ちも東京の下町。ちゃきちゃきの(?)江戸子。Narinari.comのライターにして、コ○助の長年の友人。てきれつとコジマは、学生時代にDDIポケット関係の仕事で出会ったのがきっかけ。

ウォール真木:長野に生まれ、高校卒業後に海外へ。イギリス→米国と渡り、もうすぐ海外生活のほうが長くなるという「メリケン人」。日本人離れした言動が特徴。

 

Copyright (C)2003 Narinari.com. All rights reserved.