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メリケンな日常

働いてはいけない日。

2012/04/16(Mon) 16:02



今週末、アメリカ中西部は天気が大荒れの予報……。カミナリと雨ぐらいならまだいいんですけど、ひょうは降るし、竜巻も可能性大。スリリングすぎて泣けてきます。クローニン真木です、おはようございます。トルネードに吹き飛ばされるのは、ドロシーとトトだけにしましょう。




猫が顔を洗うと雨が降るといいますし。



さて。

先週の終わりにマネージャーから直々に電話がかかってきまして。

「お休みがでちゃったの。真木、よかったら今夜働かない?」

……13日の金曜日です、マネージャー(涙)!!

さっくりとお断りして、家で大人しくしていました。だって、どんなことが起こるかわかりゃしません、今夜のER。

別に迷信深いワケじゃないんですが、ERには「働かないほうがいい日」というのがあり、仕事を始めたばかりの頃、先輩看護師からぎっちり教え込まれているのです。13日の金曜日をはじめとして、満月の夜はなぜかめちゃくちゃ忙しくなるという「言い伝え」があります。実際に、

「なんで今夜はこんなに患者さんが(しかも重病度の高い)来るんだ!?」

と、嘆いてふと夜空を見ると、見事にまん丸のお月様が微笑んでいたことが何度か……。カレンダーに事前に満月になる日にちにはチェックを入れておいて、その日はなるだけ仕事を入れないようにしている同僚の看護師さんを何人か知っています(笑)。

しかし迷信がどうのこうの、ということではなく「実質的に本当に働きたくない晩」というのが年に1度やってきます。アメリカには夏時間といって3月から11月までは、1時間時計を早める期間があります。で、この夏時間の終了時が11月の第1日曜日の夜中過ぎにやってくるのですが、早められた時間を元に戻すのに、午前2時を打った時点で、もう再度午前1時に戻すのです。この晩に夜勤になってしまったスタッフは、午前1時を2回繰り返すために通常12時間である労働が、実質13時間になっしまうという……。

クローニン真木この晩の夜勤も、がんばって避けねば! と気合いを入れていたのですが、週末スケジュールは自由に決められないこともあり、なんとがっつりその週末勤務が、すでに決定してしまいました。

あ〜ぁ(涙)。

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