食べ物の中から。

2004/12/02(Thu) 14:06

今、裏庭に面した部屋にいるんですが。外で何かの泣き声がするなぁ、と窓の外を眺めると暗闇にシカの影が…。自然がいっぱいのウォール家近辺です、こんばんは。

シカって「ほぅほぅ」って感じに鳴くんですね。フクロウかと思った…。さて。

今日は週に一度の定番、外食の日でした。長女のお稽古事が夕方まであるので、晩飯作ってる暇がないんです(笑)。ってことでいつも水曜日は仕事帰りのダンナと私達がどこかで待ち合わせて食事をします。

で、今晩はショッピングモールの中にあるレストランに行きまして。ここはアメリカンな食事が中心ですが、アジアンな素材も色々組み合わせ、割安のフュージョン料理みたいな店になっております。ダンナも私、どちらの口にも合うので重宝しているレストランです。醤油下さいと頼んで、ちゃんと持ってきてくれると言う、アメリカには珍しい場所なのでダンナも私もかなりお気に入りです。

しかしそのレストランで、今日はちょっと驚くハプニングが…。ダンナが前菜に「中華風味付けの炒め物、レタス包み」を頼みました。で、長女がそれを味見したがり、一口もらって食べ始めたのですが、なにやら口をもごもごさせて不思議そうな顔をしました。味が気に入らなかったのか?と私が思っていると、その内彼女は指で何かをつまんで口から取り出し、

「ねぇねぇダディー、これなぁに?」

とイノセントに聞いて来るじゃありませんか。ダンナと私でその小さな物体に目を凝らして見ますと、なんと、ホッチキスの針でした。

ぎゃおっ(怖)!

すぐにウェイトレスさんを呼んで説明。彼女もかなり驚いて直ぐに皿を下げました。その後何度も私たちに謝って、マネージャーも呼んで、とかなり大騒ぎ。まあ、私たちとしては怪我がなかったので良いのですが。ビックリはしましたけど。こう言うこともあるんだなぁと。

ウェイトレスさんの対応がかなりプロっぽくて、しかも誠実だったので良かったです。でもその後マネージャーが登場したんですが、なんだか若い青年で状況に対処しきれていない感じ。おろおろしてしまい、見ていて気の毒でした(笑)。

しかし、何故にホッチキスの針?不思議だ。


本文とはぜんぜん関係ありませんが、ニモが沢山いたので激写(爆)。


参照記事

ウォール家とは?

言わずと知れた、narinari.comで日々つらつらとライター活動しているウォール真木を中心(?)とする一家。セントルイス在住。以前、某ポータルサイトにて日記のコンテンツ称して、身内からプライバシーを切り売りされた過去を持つ。今回narinari.comでも、日常を暴露されることになったのだが…。


登場人物解説

ウォール真木:妻。narinari.comライターであり、主婦であり、母であり…。日々ネタ探しで家族までをも斜めな目線で観察。

ダンナ:アメリカ人。巨体だが、子煩悩すぎて子供と数週間別れるだけで涙を流す。神経質タイプなので無頓着な妻と、騒がしい盛りの娘に翻弄される家長。

長女:おちゃらけ者。顔はダンナ似、性格はウォール真木似。

次女:ウォール家で一番しっかり者としての頭角を表す今日この頃。

 

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