2006年英米主要音楽賞開催! PART 1 グラミー賞

2006/02/02(Thu) 01:30

 今年も2月がやってきました。2月といえばミュージック・アワード、いわゆる音楽賞のなかでも世界最大のグラミー賞と、英国で最も権威のあるブリット・アワードが開催される月。また、音楽業界のしがらみから解き放たれた英音楽誌NME主催のNMEアワードも開催されます。各賞ともノミネートが発表されたので、Narinari.comでも大特集! お気に入りのミュージシャンがどの賞のどの部門にノミネートされているかチェックしてみてください。

第48回グラミー賞(48th Annual Grammy Awards)
 2月8日(日本時間9日)、ロサンゼルス・ステーブルズセンター

 1958年より音楽業界の振興を目的に始まったグラミー賞。正式名称は「NARASアチーブメント・アワーズ」ですが、受賞者に蓄音機(グラモフォン)の形をしたトロフィーが贈られることから一般にグラミー賞と呼ばれています。NARASとは主催者であるナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ&サイエンス(National Academy of Recording Arts & Science)の略称。受賞者は、NARASが定める一定の条件を満たしたソングライター、プロデューサーなどからなる会員の投票によって決定されます。また、その選考基準は、ヒット・チャートなどの商業的な成功とは切り離し、作品の芸術性を重視しているのだとか。実際はマユツバものですが。ちなみに、第1回の主要3部門の受賞者は、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞(ソングライターに贈られる賞)がドメニコ・モドゥーニョの「ボラーレ」、最優秀アルバム賞がヘンリー・マンシーニの『ピーター・ガン』でした。かのビートルズは、1964年に行われた第7回授賞式で最優秀新人賞を受賞しています。

 さて、今年は、2004年10月1日〜05年9月30日までにリリースされた楽曲や映像が対象になりますが、今回の注目はなんといっても最多8部門にノミネートされたマライア・キャリー、カニエ・ウェスト、ジョン・レジェンドの3人です。特に、1990年の第33回グラミー賞で最優秀新人賞を受賞したマライア・キャリーは主要3部門、カニエ・ウェストも主要2部門を含んだノミネート。マライアが主要3部門を独占するのか、カニエが阻止するのか、はたまた5部門ノミネートのU2や過去12グラモフォンを手にしているブルース・スプリングスティーン、ポール・マッカートニー、グリーン・デイ(年間最優秀レコード部門にノミネートされている「ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス」は昨年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで6部門制覇)となどロックの強豪がさらっていくのか、注目です。昨年にカニエのレーベルG.O.O.D.(GETTING OUT OUR DREAMS)レコードから第一弾アーティストとしてデビューしたジョン・レジェンドも、新人で8部門ノミネートの快挙。カニエのアルバム収録曲を合作したりアリシア・キーズのデビュー曲「ユー・ドント・ノウ・マイ・ネーム」へ参加したりと、正確には新人ではないのですが。

 ロックファン注目の最優秀ロック・アルバム部門では、コールドプレイの『X&Y』、フー・ファイターズの『イン・ユア・オーナー』、ザ・ローリング・ストーンズの『ア・ビガー・バン』、U2の『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』、ニール・ヤングの『プレーリー・ウィンド』がノミネート。これについて、同部門を含め5部門にノミネートしているフー・ファイターズのフロントマン、デイヴ・グロールは、AP通信に「正直言って、(ノミネートには)最高にエキサイトしてる。ロック部門の候補に挙がってるのは素晴らしいことだ」、「(競合相手は)手強いな。他の面子を知らなかったんだ。負けが決まったようなもんだよ。俺たちはコールドプレイといっしょの位置かも。でも、いいんだ。線が引かれるのはそのへんだろう」(BARKSより)と語っています。

 世界的にロックリバイバルブームのなかR&Bやヒップホップの分野から3人も最多ノミネートされるなんて、米国の音楽賞らしいですね。マドンナとストロークスはアルバムリリースが対象期間に間に合わなかったためにノミネートされてません。それにしても、嫌がらせのようにオアシスが一部門もノミネートされていません。英国で評価の高いブロック・パーティーやカイザー・チーフスも入っていないし、昨年、彗星のようにデビューしたUKヒップホップのM.I.A.の名前もありません。ベイビー・シャンブルズもシングル「ファック・フォーエヴァー」は該当期間には発売されていたのですが……。また、ザ・ホワイト・ストライプスがポップ分野とオルタナティヴ分野、フランツ・フェルディナンドがロック分野とオルタナティヴ分野にそれぞれノミネートされているのが面白いですね。カテゴライズに苦しんでるようです。ちなみに、カテゴリー44の最優秀ニューエイジ・アルバム部門に喜多郎の『空海の旅2(Sacred Journey of Ku-Kai Volume 2)』がノミネートされています。

 また、授賞式で行われるライブも楽しみの一つ。今年は“スーパーコラボレーション”が多数観られるそうで、カニエ・ウェストとジェイミー・フォックス、メアリー・J・ブライジとU2、ブルース・スプリングスティーンとコールドプレイが共演するほか、カントリー界の新旧スター、キース・アーバンとフェイス・ヒルも共演。アルバム内でフィーチャーしたクリスティーナ・アギレラとハービー・ハンコックも共にステージに立つみたいです。もちろん、マライア・キャリーやジョン・レジェンド、マルーン5、ウィル・アイ・アム(ザ・ブラック・アイド・ピーズ)、ジョス・ストーン、シュガーランド、ロバート・ランドルフ、デヴィン・リマなども出演。そして、エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーの出演も決まっています。エアロスミスの2人は、スライ&ザ・ファミリー・ストーンをトリビュートするそうです。かなり豪華ですね。

 授賞式のもようは、WOWOWで2月9日午前9時から生中継で視聴できます。ナビゲーターはジョン・カビラと八木亜希子、同時通訳、5.1チャンネルサラウンド、ハイビジョンで放送。WOWOWに加入している方はぜひどうぞ。

以下にノミネート作品を紹介しますが、なにせ108つと煩悩の数だけカテゴライズされているので、一部のみ掲載します。詳細はこちらをどうぞ。

【第48回グラミー賞ノミニー・リスト(一部)】

●年間最優秀レコード部門(Record Of The Year)
「ウィー・ビロング・トゥゲザー」 マライア・キャリー
「フィール・グッド・インク」 ゴリラズ feat. デ・ラ・ソウル
「ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス」 グリーン・デイ
「ホラバック・ガール」 グウェン・ステファニー
「ゴールド・ディガー」 カニエ・ウェスト

●年間最優秀アルバム部門(Album Of The Year)
『ジ・イマンシペーション・オブ・ミミ』 マライア・キャリー
『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』 ポール・マッカートニー
『ラヴ、エンジェル、ミュージック、ベイビー』 グウェン・ステファニー
『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』 U2
『レイト・レジストレーション』 カニエ・ウェスト

●年間最優秀楽曲部門(Song Of The Year、カッコ内はソングライター)
「ブレス・ザ・ブロークン・ロード」 ラスカル・フラッツ(ボビー・ボイド、ジェフ・ハンナ、マーカス・ハモン)
「デビルズ・アンド・ダスト」 ブルース・スプリングスティーン(ブルース・スプリングスティーン)
「オーディナリー・ピープル」 ジョン・レジェンド(W・アダムズ、J・ステフェンズ)
「サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン」 U2(U2)
「ウィー・ビロング・トゥギャザー」 マライア・キャリー(J・オースティン、マライア・キャリー、J・デュプリ、M・シール)

●最優秀新人部門(Best New Artist)
シアラ
フォール・アウト・ボーイ
キーン
ジョン・レジェンド
シュガー・ランド

●最優秀女性ポップ・ボーカル部門(Best Female Pop Vocal Performance)
「イッツ・ライク・ザット」 マライア・キャリー
「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」 ケリー・クラークソン
「グッド・イズ・グッド」 シェリル・クロウ
「アイ・ウィル・ノット・ビー・ブロークン」 ボニー・レイット
「ホラバック・ガール」 グウェン・ステファニー

●最優秀男性ポップ・ボーカル部門(Best Male Pop Vocal Performance)
「シッティング、ウェイティング、ウォッシング」 ジャック・ジョンソン
「ファイン・ライン」 ポール・マッカートニー
「ウォーク・オン・バイ」 シール
「ロンリー・ノ・モア・」 ロブ・トーマス
「フロム・ザ・ボタン・オブ・マイ・ハート」 スティービー・ワンダー

●最優秀ポップ・デュオ/グループ部門(Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocal)
「ドント・ライ」 ザ・ブラック・アイド・ピーズ
「ミスター・ブライトサイド」 ザ・キラーズ
「モア・ザン・ラヴ」 ロス・ロンリー・ボーイズ
「ディス・ラヴ」 マルーン5
「マイ・ドアベル」 ザ・ホワイト・ストライプス

●最優秀ポップ・コラボレーション部門(Best Pop Collaboration With Vocals)
「ゴーン・ゴーイング」 ザ・ブラック・アイド・ピーズ & ジャック・ジョンソン
「ヴァージニア・ムーン」 フーファイターズ feat. ノラ・ジョーンズ
「フィール・グッド・インク」 ゴリラズ feat. デ・ラ・ソウル
「ア・ソング・フォー・ユー」 ハービー・ハンコック feat. クリスティーナ・アギレラ
「ア・タイム・トゥ・ラヴ」 スティービー・ワンダー feat. インディア. アリー

●最優秀ポップ・イストゥルメンタル部門(Best Pop Instrumental Performance)
「イン・アワー・タイム」 バート・バカラック & クリス・ボッティ
「T-Jam」 ジョージ・デューク
「ジェロ・ナ・モンタナ」 ハービー・ハンコック feat. トレイ・アナスタシオ
「アガヴェ」 ダニエル・ラノワ
「キャラヴァン」 レス・ポール

●最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム部門(Best Pop Instrumental Album)
『アット・ディス・タイム』 バート・バカラック
『ブルーム』 エリック・ジョンソン
『ネイキッド・ギター』 アール・クルー
『ベラドンナ』 ダニエル・ラノワ
『フリップサイド』 ジェフ・ローバー

●最優秀ポップ・ボーカル・アルバム部門(Best Pop Vocal Album)
『エクストラオーディナリー・マシーン』 フィオナ・アップル
『ブレークアウェイ』 ケリー・クラークソン
『ワイルドフラワー』 シェリル・クロウ
『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』 ポール・マッカートニー
『ラヴ、エンジェル、ミュージック、ベイビー』 グウェン・ステファニー

●最優秀ダンス・レコーディング部門(Best Dance Recording)
「ガルヴァナイズ」 ザ・ケミカル・ブラザーズ feat. Q-ティップ
「セイ・ハロー」 ディープ・ディッシュ
「ワンダフル・ナイト」 ファットボーイ・スリム & ラティーフ
「ダフト・パンク・イズ・プレイング・アット・マイ・ハウス」 LCDサウンドシステム
「アイ・ビリーヴ・イン・ユー」 カイリー・ミノーグ
「ギルト・イズ・ア・ユースレス・エモーション」 ニュー・オーダー

●最優秀エレクトリック/ダンス・アルバム部門(Best Electronic/Dance Album)
『プッシュ・ザ・ボタン』 ザ・ケミカル・ブラザーズ
『ヒューマン・アフター・オール』 ダフト・パンク
『パルーカヴィル』 ファットボーイ・スリム
『ミニマム−マキシマム』 クラフトワーク
『LCDサウンドシステム』 LCDサウンドシステム

●最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム部門(Best Traditional Pop Vocal Album)
『ジ・アート・オブ・ロマンス』 トニー・ベネット
『イッツ・タイム』 マイケル・ブーブレ
『イズント・イット・ロマンティック』 ジョニー・マティス
『ムーンライト・セレナーデ』 カーリー・サイモン
『サンクス・フォー・ザ・メモリー...ザ・グレート・アメリカン・ソングブック・ヴォリュームIV』 ロッド・スチュワート

●最優秀ソロ・ロック・ボーカル部門(Best Solo Rock Vocal Performance)
「レヴォリューション」 エリック・クラプトン
「シャイン・イット・オール・アラウンド」 ロバート・プラント
「デヴィルズ・アンド・ダスト」 ブルース・スプリングスティーン
「ディス・イズ・ハウ・ア・ハート・ブレークス」 ロブ・トーマス
「ザ・ペインター」 ニール・ヤング

●最優秀ロック・デュオ/グループ部門(Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocal)
「スピード・オブ・サウンド」 コールドプレイ
「ベスト・オブ・ユー」 フー・ファイターズ
「ドゥー・ユー・ウォント・トゥ」 フランツ・フェルディナンド
「オール・ディーズ・シングス・ザット・アイヴ・ダン」 ザ・キラーズ
「サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン」 U2

●最優秀ハードロック部門(Best Hard Rock Performance)
「ダズント・リマインド・ミー」 オーディオスレイヴ
「ザ・ハンド・ザット・フィーズ」 ナイン・インチ・ネイルズ
「ティン・パン・ヴァレー」 ロバート・プラント
「リトル・シスター」 クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ
「BYOB」 システム・オブ・ア・ダウン

●最優秀メタル部門(Best Metal Performance)
「ザ・グレート・サタン」 ミニストリー
「ディターミンド」 マッドヴェイン
「マイン・タイル」 ラムシュタイン
「ホワット・ドライヴズ・ザ・ウィーク」 シャドウズ・フォール
「ビフォア・アイ・フォアゲット」 スリップノット

●最優秀ロック・インストゥルメンタル部門(Best Rock Instrumental Performance)
「ビート・ボックス・ギター」 エイドリアン・ブリュー
「バーズ・オブ・プレイ」 スチュワート・コープランド
「69フリーダム・スペシャル」 レス・ポール&フレンズ
「マーシー」 ジョー・ペリー
「ロータス・フィート」 スティーヴ・ヴァイ

●最優秀ロック・ソング部門(Best Rock Song、カッコ内はソングライター)
「ベスト・オブ・ユー」 フー・ファイターズ(フー・ファイターズ)
「ビヴァリー・ヒルズ」 ウィーザー(リヴァース・クオモ)
「シティー・オブ・ブラインディング・ライツ」 U2(U2)
「デヴィルズ&ダスト」 ブルース・スプリングスティーン(ブルース・スプリングスティーン)
「スピード・オブ・サウンド」 コールドプレイ(ガイ・ベリーマン、ジョン・バックランド、ウィル・チャンピオン、クリス・マーティン)

●最優秀ロック・アルバム部門(Best Rock Album)
『X&Y』 コールドプレイ
『イン・ユア・オーナー』 フー・ファイターズ
『ア・ビガー・バン』 ザ・ローリング・ストーンズ
『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』 U2
『プレーリー・ウィンド』 ニール・ヤング

●最優秀オルタナティヴ・アルバム部門(Best Alternative Music Album)
『フューネラル』 アーケイド・ファイア
『グエロ』 ベック
『プランズ』 デス・キャブ・フォー・キューティー
『ユー・クッド・ハヴ・イット・ソー・マッチ・ベター』 フランツ・フェルディナンド
『ゲット・ビハイド・ミー・サタン』 ザ・ホワイト・ストライプス

●最優秀女性R&Bボーカル部門(Best Female R&B Vocal Performance)
「1シング」 エイメリー
「ウィッシング・オン・ア・スター」 ビヨンセ
「ウィー・ビロング・トゥギャザー」 マライア・キャリー
「フリー・ユアセルフ」 ファンタジア
「アンブレイカブル」 アリシア・キーズ

●最優秀男性R&Bボーカル部門(Best Male R&B Vocal Performance)
「クリーピン」 ジェイミー・フォックス
「オーディナリー・ピープル」 ジョン・レジェンド
「レット・ミー・ラヴ・ユー」 マリオ
「スーパースター」 アッシャー
「ソー・ホワット・ザ・ファス」 スティービー・ワンダー

●最優秀R&Bデュオ/グループ部門(Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocals)
「ソー・アメイジング」 ビヨンセ&スティービー・ワンダー
「ケーター・2・U」 デスティニーズ・チャイルド
「イフ・ディズ・ワールド・ワー・マイン」 アリシア・キーズ feat. ジャーメイン・ポール
「ソー・ハイ」 ジョン・レジェンド feat. ローリン・ヒル
「ハウ・ウィル・アイ・ノウ」 スティービー・ワンダー feat. アイシャ・モリス

●最優秀トラディショナルR&Bボーカル部門(Best Traditional R&B Vocal Performance)
「マイン・アゲイン」 マライア・キャリー
「サマータイム」 ファンタジア
「ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム」 アレサ・フランクリン
「イフ・アイ・ワズ・ユア・ウーマン」 アリシア・キーズ
「ステイ・ウィズ・ユー」 ジョン・レジェンド

●最優秀アーバン/オルタナティヴ部門(Best Urban/Alternative Performance)
「スーパースター」 フロエトリー
「ダーティ・ハリー」 ゴリラズ feat. ブーティー・ブラウン
「ダスト」 ヴァン・ハント
「ウェルカム・トゥ・ジャムロック」 ダミアン・マーリー
「ゲット・ロック」 モス・デフ

●最優秀R&Bソング部門(Best R&B Song、カッコ内はソングライター)
「ケーター・2・U」 デスティニーズ・チャイルド(ロドニー・ジャーキンス、ビヨンセ・ノウルズ、リッキー・ルイス、ケリー・ローランド、ロバート・ウォーラー、マイケル・ウィリアムス)
「フリー・ユアセルフ」 ファンタジア(クレイグ・ブロックマン、ミッシー・エリオット、ネイサン・スチュワート)
「オーディナリー・ピープル」 ジョン・レジェンド(W・アダムズ、J・ステフェンズ)
「アンブレイカブル」 アリシア・キーズ(ガリー・グレン、アリシア・キーズ、ハロルド・リリー、カニエ・ウェスト)
「ウィー・ビロング・トゥゲザー」 マライア・キャリー

●最優秀R&Bアルバム部門(Best R&B Album)
『イルミネーション』 アース・ウインド&ファイアー
『フリー・ユアセルフ』 ファンタジア
「アンプラグド』 アリシア・キーズ
『ゲット・リフテッド』 ジョン・レジェンド
『タイム・トゥ・ラヴ』 スティービー・ワンダー

●最優秀コンテンポラリーR&Bアルバム部門(Best Contemporary R&B Album)
『タッチ』 エイメリー
『ジ・イマンシペーション・オブ・ミミ』 マライア・キャリー
『デスティニー・フルフィルド』 デスティニーズ・チャイルド
『ターニング・ポイント』 マリオ
『O』 オマリオン

●最優秀ソロ・ラップ部門(Best Rap Solo Performance)
「テスティフィー」 コモン
「モッキングバード」 エミネム
「ディスコ・インフェルノ」 50セント
「ナンバー・ワン・スポット」 リュダクリス
「U・ドント・ノウ・ミー」 T.I.
「ゴールド・ディガー」 カニエ・ウェスト

●最優秀ラップ・デュオ/グループ部門(Best Rap Performance By A Duo Or Group)
「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」 ザ・ブラック・アイド・ピーズ
「ザ・コーナー」 コモン feat. ザ・ラスト・ポエッツ
「エンコア」 エミネム feat. ドクター・ドレー&50セント
「ヘイト・イット・オア・ラヴ・イット」 ザ・ゲーム feat. 50セント
「ウェイト(ザ・ウィスパー・ソング)」 イン・ヤン・ツインズ

●最優秀ラップ/ソング・コラボレーション部門(Best Rap/Sung Collaboration)
「1、2ステップ」 シアラ feat. ミッシー・エリオット
「ゼイ・セイ」 コモン feat. カニエ・ウェスト&ジョン・レジェンド
「ソルジャー」 デスティニーズ・チャイルド feat. T.T.&リル・ウェイン
「ナム/アンコール」 ジェイ・Z feat. リンキン・パーク
「リッチ・ガール」 グウェン・ステファニー feat. イヴ

●最優秀ラップ・ソング部門(Best Rap Song、カッコ内はソングライター)
「キャンディー・ショップ」 50セント feat. オリヴィア(カーディス・ジャクソン、スコット・ストーチ)
「ダイアモンドは永遠に」 カニエ・ウェスト(D・ハリス、カニエ・ウェスト)
「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」 ザ・ブラック・アイド・ピーズ(ウィリアム・アダムス、プリンツ・ボード、ステイシー・ファーギュソン、ジョージ・ペイジョン・ジュニア)
「ヘイト・イット・オア・ラヴ・イット」 ザ・ゲーム feat. 50セント(カーティス・ジャクソン、A・ライオン、ジェシオン・テイラー、M・ヴァレンザノ)
「ルーズ・コントロール」 ミッシー・エリオット feat. シアラ&ファット・マン・スクープ(ミッシー・エリオット、C・ハリス、G・イザークIII世)

●最優秀ラップ・アルバム部門(Best Rap Album)
『BE』 コモン
『ザ・クックブック』 ミッシー・エリオット
『アンコール』 エミネム
『ザ・マッサカー』 50セント
『レイト・レジストレーション』 カニエ・ウェスト



☆「グラミー賞」を理解するための関連サイト
48th Annual Grammy Awards
…… 公式ページ


 

Copyright (C) Narinari.com. All rights reserved.