
アメリカン「マルちゃん」ヌードル
2004/03/09(Tue) 15:52
アメリカの「マルちゃん」 日本が世界に誇る大発明は、炊飯器とウォークマンとインスタント・ラーメン……と誰かが言っていたような、言っていなかったような。まあ、コトの真意はわかりませんが、インスタント・ラーメンは今や世界中で年間約550億食も食べられています。 インスタント・ラーメンはアメリカでも Ramen という名称で認知度が比較的高い食べ物です。いわゆる「どんぶり入りの中華麺はこちらではヌードル・スープなどと言われており、「ラーメン」と言えばアメリカではインスタント・ラーメンを指すらしいです。ウォール家の近所のスーパーでも Ramen は当たり前のように売られております。だいたい、ひとつ20セント(約22円)と手ごろなお値段。 さて、今までにアメリカの一般的なスーパーで「サッポロ一番」なども見かけたことがありますが、なぜかウォールが目撃する率が高いのが「マルちゃん」ラーメンなんです。しかし、この「Maruchan」ブランド。日本で売っているのとは何やら違う雰囲気……。よく観察してみると、なんと日本ではお目にかかれない味の種類が沢山あるではありませんか! そこで、今回はこの「アメリカン Maruchan Noodle」が日本の「マルちゃんラーメン」とどれだけ違うのか、そしてアメリカでどのような進化を遂げたのか調べてみることにしました。地元スーパーで入手したものだけのご紹介ですが、それでもかなり衝撃的な種類が沢山ありました(画像をクリックすると拡大します)。 これがアメリカの「Maruchan」だ! 写真 | 説明 |   | 【オリエンタル味】 ・これは、パッケージのスープの色を見ても分かるように、いわゆる「しょうゆ味」のようです。 ・一番、日本人になじみのある味だと思われます。 ・パッケージの写真では具がチャーシューらしき肉片、さやえんどう、えのき、ニンジン、そしてなぜかマッシュルーム。 |   | 【チキン味】 & 【ポーク味】 ・チキン味というのは、恐らく「トリガラスープ」のことで、ポーク味というのは「とんこつ」に近い味だと思われます。 ・これらふたつのフレーバーも日本人にはなじみある味ではないかと……。 ・ちなみにチキン味には、いろいろなバリエーションがありました (下記参照)。 |  | 【ビーフ味】 ・鶏肉、豚肉ときたらやっぱり牛肉もなければいけないと思ったのか、ビーフ味のラーメンもありました。 ・ビーフ・ブイヨンっぽい味なのでしょうか。ちょっとくどいのでは? と思うのですが……。 ・ちなみにビーフ味にも、バリエーションがありました (下記参照)。 |  | 【シュリンプ味】 ・シュリンプ=海老。 ・シュリンプ味にはカップのものもありました (画像なし)。 ・干し海老風味だったら美味しそうですが、そうなると逆にアメリカ人には受けないかも? ・ちなみにシュリンプ味にも、バリエーションがありました (下記参照)。 |  | 【マッシュルーム味】 ・そろそろ想像が出来ない味の登場です。マッシュルーム味ってどんなだろう……? |   | 【ロースト・チキン味】&【ロースト・ビーフ味】 ・スープの元を「ロースト」とする意味はあるのでしょうか? ・普通のチキン味&ビーフ味との違いはどうなのでしょうか? 味の比較が必要ですね……。 ・なぜ、ロースト・ポークだけはないのでしょうか? と言うよりも、今回入手不可能だっただけで、本当はあるのかも? |   | 【クリーミー・チキン味】&【チキン・マッシュルーム味】 ・チキン味には上記の「ロースト」の他にも「クリーミー」と「マッシュルーム」がありました。 ・「クリーミー」はパッケージがパスタっぽいです。 ・マッシュルーム味とチキン味の二つを混ぜると「チキン・マッシュルーム味」になるのでしょうか? |   | 【ライム・シュリンプ味】&【ライム・チリ・シュリンプ味】 ・ライム入りのラーメン。ベトナム料理のフォーのようなものでしょうか。 ・チリ (唐辛子)入りもあります。こちらはタイ風ラーメン? ・一体どんな味なのか? 試食が楽しみです。 |  | 【カルフォルニア・ベジタブル】(カップタイプ) ・ベジタリアンの多いアメリカですから、やはり野菜系もちゃんとありました。 ・カルフォルニアと言うからには何か特別な野菜なのでしょうか? パッケージの写真を見るからには普通のカラーピーマンやグリーンピースっぽいものですが……。 | | さて、噂によると今回スーパーで売っていた上記の13種類の他にも「トマト」「ピカンテ(=スペイン語で『辛い』の意味)・チキン」「ピカンテ・ビーフ」、そして「チェダー・チーズ」味というのもあるようです。 次回は、アメリカン「マルちゃん」ヌードルの数々を試食していきます!

|