シリーズ2作目の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が、2023年のアカデミー賞で主要部門にノミネートされなかった理由について、ジェームズ・キャメロン監督は「AIへの恐怖」と「誤解」の影響を挙げている。

2009年の「アバター」は作品賞や監督賞を含む9部門にノミネートされ、3冠を獲得したが、続編「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は視覚効果賞のみの受賞にとどまった。
ポッドキャスト「Awards Chatter」でキャメロン監督はこう振り返っている。
「『アバター2』は僕が作った中で最も美しい映画だと思っている。失望しなかったと言えば嘘になるが、分析すると、脚本家ストライキやAIへの恐怖が大きかった。僕の映画を理解せず、『コンピューターで作ったんだろう、生成AIを使って演技を歪めている』と誤解された」
さらに「最初の作品では『1票差で負けたのか、500票差だったのか』なんて分からない。でも、あの時は勝負できていた。今回は全く勝負にならなかった」と率直に語り、「生成AIは一切使っていない」と強調した。