「粉雪」「3月9日」のレミオロメン、14年ぶり活動再開を発表

2025/12/07 05:04 Written by Narinari.com編集部

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「粉雪」「3月9日」などのヒット曲で知られるロックバンド・レミオロメンが12月6日、14年ぶりに活動再開すると発表した。

レミオロメンは2003年にデビュー。2005年11月にリリースしたシングル「粉雪」は、沢尻エリカ主演の連続ドラマ「1リットルの涙」(フジテレビ系)の挿入歌に起用されヒットを記録。それに伴い、2004年3月にリリースしたシングル「3月9日」にも注目が集まり、以来、両曲はバンドを代表する曲として、そしてカラオケの定番曲として歌い継がれている。その後、2012年に活動休止。今回、14年ぶりの活動再開を発表した。

来年3月から15年ぶりの全国ツアーを実施。さらに同じく3月に、これまでリリースした全シングルなどを収録したアルバム「SINGLES BEST+」を発売することも決定した。

ヴォーカル・ギターの藤巻亮太は「20代の自分を苦しめたのはきっと承認欲求だった。バンドって活動を続けていれば当然上手くいかない時期もある。人生を賭けて頑張れば頑張るほど、その報われない気持ちを分かってほしいと見返りを求めてしまった。そして分かってもらえないと思い込み傷つき、傷つけ距離が生まれてしまった。今なら思う。逆に僕は2人の気持ちを分かろうとしたのか? あれから14年が経ち、2人の心に耳を傾けたら、むしろ共感することばかりだった。三者三様の挑戦と葛藤があったのだ。そして気づけば、あの頃の承認欲求は僕の中から消え、僕らの止まった時間が動き出した」などとコメントしている。



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