久保史緒里が乃木坂46卒業、“9年間のアイドル人生”に終止符

2025/11/28 02:32 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里(24歳)が、11月26日・27日に横浜アリーナで開催された卒業コンサートで、9年間のアイドル人生に終止符を打った。

2016年9月4日に乃木坂46の3期生としてグループ加入以降、アイドルとしてはもちろんのこと、近年は話題のテレビドラマや映画、舞台作品にも多数出演し、俳優としても着実にキャリアを積み重ねてきた久保。この2日間の卒業コンサートでは、彼女の9年間にわたるアイドル人生を総括するような、非常に濃厚なステージが展開された。また、両日ともインターネット生配信も実施され、会場に足を運ぶことができなかった多くのファンが彼女の新たな門出を見届けた。

卒業セレモニーでは、両親からの手紙が大河ドラマで共演した松本潤、有村架純のナレーションで伝えられると、純白のドレスを着用した久保が登場。改めて9年間支えてくれた家族、そしてこれまで関わってくれたスタッフへ感謝の言葉を届ける。

そして「いろんなことがあった9年間でした。きっと、皆さんも『ああ、どこかに消えちゃうんじゃないかな』と思う日もあったと思います。だけど、周りの皆さんのおかげで、ちょっとだけ強くなれたんじゃないかなと思います」と口にすると、「ここ最近、自分が卒業する実感があまりなくて。メンバーも周りのスタッフさんも、ファンの皆さんも『本当に卒業するの?』って言ってくださって。すごく嬉しいことだったんですけど、それをこの1日で実感してしまいまいた」と本音を吐露。

さらに「私にはもうひとつ、(卒業を)実感した出来事があって」と、先日、出場が決まったNHK紅白歌合戦に自分が参加できないことで、喜ぶメンバーの姿を遠くから見守ることしかできなかったと告げ、「ああ、やっぱり寂しいな、まだまだみんなと一緒にいたいな、この時間が永遠に続けばいいのに、と思ってしまいました」と心の内を明かす。

そして「皆さんは『乃木坂46になってくれてありがとう』って言ってくれるけど、私はただただ乃木坂46が大好きで、夢のような時間を過ごしていただけて、感謝されるとは思っていませんでした。乃木坂46の久保史緒里を愛してくれて、本当にありがとうございました。決して近道ではない乃木坂人生でしたが、悔いなく卒業することができそうです」と改めて感謝の言葉を届けた。

最後に、久保は「この2日間、そして9年間、魂の限り踊り尽くしました、歌い尽くしました。私をここに導いてくださった先輩方、私と出会ってくれた同期、そしてこれからを進む後輩たち。過去も未来も、ずっとずっと乃木坂46が大好きです!」と観客にメッセージを送り、9年間におよぶアイドル人生を見事に完結させた。

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