“牝馬三冠・ジャパンカップ連覇・海外G1制覇”名牝ジェンティルドンナが死去

2025/11/26 13:52 Written by Narinari.com編集部

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2012年の牝馬三冠馬で、JRA賞年度代表馬(2012年・2014年)にも輝いた名牝ジェンティルドンナが、11月25日に死去した。

サンデーサラブレッドクラブの公式サイトに掲載された「ジェンティルドンナの死去について」では、「ジェンティルドンナが、2025年11月25日に死去しました」と報告。

続けて「本馬は2011年11月にデビューした後、3歳時に桜花賞、オークス、秋華賞を制して史上4頭目の牝馬三冠を達成しました。さらに三冠馬オルフェーヴルとの壮絶な叩き合いの末にハナ差制したジャパンカップはいまでも語り草です。翌年はジャパンカップを連覇、5歳時にはドバイシーマクラシックで海外G1制覇とともに引退レースの有馬記念で有終の美を飾り、G1レース通算7勝をマークしました」と現役時の活躍を振り返った。

現役引退後、「繁殖入り後は6頭の産駒を出し、ジェラルディーナがエリザベス女王杯を制して母仔G1制覇も果たしています。輝かしい記録を残して、1度目のジャパンカップ優勝と同じ11月25日に静かにこの世を去りました」とつづり、「今後は現役の産駒、さらにはその子孫へと歴史が継承されます。これまで、長らくのご声援をありがとうございました」と報告を結んでいる。

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