マコーレー・カルキン(45歳)が、映画「ホーム・アローン」シリーズのケビン・マカリスター役として、新たなクリスマス広告キャンペーン「ホーム・バット・ノット・アローン」に登場した。

高齢者向け在宅ケアを提供するホーム・インステッド社によるこの企画では、ケビンが映画と同じくキャサリン・オハラ(71歳)演じる母親ケイトを安全に自宅で過ごさせることに心を砕く姿が描かれる。
映像では、ケビンが「ママの安全プラン」と題した手描きの地図を使い、転倒防止のためのカーペット固定や階段昇降機の設置などを計画。屋外の飾りを緩衝材で包みながら「ママが一人でいるのが心配なんだ」と語る場面も。
その後、シャベルの音に反応し、旧作に登場した隣人マーリーの孫娘と出会う。「少し助けを得る話をしてみた?」とケビンに提案し、「一番怖いのはその会話を始めること。でもそれができれば、心配しなくて済む」と語る。
このCMを手掛けたジョディ・ヒル監督は「この物語は誰もが経験する瞬間をリアルに描きました。懐かしさを超え、歳を重ねたケビンが親の老いに向き合う姿は、ユーモラスで人間味にあふれています」とコメント。
この広告は「ホーム・アローン」の放送や大学フットボール中継などで、来年1月11日まで展開される予定となっている。