“ロック様”ことドゥエイン・ジョンソン(53歳)が、俳優業のきっかけを作ってくれた「世界的な大スター」について語った。

2000年代初頭にプロレス界から転身し、2001年にブレンダン・フレイザー(56歳)主演の「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」で端役を得たドゥエイン。映画界での自分の野心をブレンダンが受け入れてくれたという。
ポッドキャスト「ニュー・ハイツ」に登場したドゥエインはこう話す。
「私が初めて出演した映画は『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』だ。ブレンダン・フレイザーは当時も今と変わらず世界的な大スターだった」
「スコーピオン・キングという小さな役で、出演が決定した時は本当に興奮したね。ブレンダンについては常に語っておきたいことがある」
「彼は世界的な大スターで、あのシリーズは彼のものだった。演技経験ゼロの私が心を躍らせ参加する中、彼は『このレスラーを起用すべきか迷うんだが』と言えたはずさ」
「けど彼は私を受け入れてくれた。その姿勢に心から感謝している。彼が私のキャリアのきっかけを作ってくれたんだ」
小さな役柄ながら、同作に起用された喜びをドゥエインはこう回想している。
「(出演時間は)映画全体で合計5分。冒頭と終盤だけだったよ。でもこの機会を得られたことに本当に興奮したね」
同作は大ヒットを記録、その後ドゥエインは多くの映画作品で主演を果たすこととなる。
一方のブレンダンは、新作映画「ザ・スマッシング・マシーン」で実在の元総合格闘家マーク・ケアーを演じているドゥエインについて、ピープル誌でこう称賛していた。
「ドウェインは本当に最高な奴だ。ここからさらに飛躍する姿を見るのが楽しみだ」
「今後、レッドカーペットで彼の姿をより頻繁に見かけることになるだろう」