ジェームズ・キャメロン監督が、「アバター」シリーズ第4弾の公開延期を示唆している。

同人気シリーズの4作目、5作目を製作中のキャメロンだが、製作費が「膨れ上がっている」ため、その公開に暗雲が漂い始めたという。
バラエティとのインタビューでキャメロンはこう話す。
「一番重要なのは『アバター3』で収益が出るかということ」
「そして、この世界を続ける意味がどれだけあるかということ」
「もしかしたら予算削減の方法を見出すまで、少し待つかもしれない。製作費はここ数年で膨れ上がっているからね。ビジュアルエフェクトに関しては特にね」
「すべてがすごい金額になってきていて、私が作りたい映画のような作品が作りにくくなってきている」
そして、「アバター」新作の製作を保留にする可能性があるとして、「方法を見出すまで、保留にするかという話がある」と語り、その間に「別の作品」を製作するかもしれないと続けた。