米ヒップホップグループ、ザ・ルーツのクエストラヴによる実写版「おしゃれキャット」がお蔵入りになったという。1970年に公開されたディズニーアニメの実写化を進めていたクエストラヴだが、ディズニー側が企画を中止したと明かしている。

ポッドキャスト番組「スコア:ザ・ポッドキャスト」でクエストラヴはこう話す。
「ディズニーが3人目の社長に交代して、まあ新しい経営陣が来れば、どうしたって再編はあるよね」
「それでまた経営陣の再編があった」
「3度目の頃には、自分がやる運命ではないかもって思ってたよ」
その作品を実現したかったという気持ちの一方で、ほかにもたくさんの企画を抱えているというクエストラヴは、「2029年か2030年まで4本の映画」に取り掛かる予定であるものの、「ちゃんと準備が出来るまで発表はしない」と口にしている。
実写版「おしゃれキャット」については2023年3月、クエストラヴが監督、製作総指揮と音楽面での指揮を執ることが発表されていた。