ドナルド・トランプ米大統領（79歳）は、自身の死去に関する噂を否定した。

8月29日、ソーシャルメディア上では、トランプ大統領が2日間公の場に姿を見せなかったことから、「#WhereIsTrump（トランプはどこ？）」や「#TrumpDied（トランプ死去）」といったハッシュタグとともに、数千件もの未確認情報が拡散された。

しかし翌日、トランプ大統領は自身のプラットフォーム、トゥルース・ソーシャルに、バージニア州スターリングの「トランプ・ナショナル・ゴルフクラブ」で、アメリカンフットボールのコーチであるジョン・グルーデン氏（62歳）とゴルフを楽しむ自身の写真を投稿。「ジョン・グルーデンとゴルフ、最高だった。本当にいい人で、人柄も素晴らしい！」とキャプションを添えた。

先週末はトランプ大統領に公式の予定が入っておらず、通常は何らかの形で公の場に姿を見せることが多いため、死亡説がさらに強まったとされる。ホワイトハウスもトランプ大統領自身も、こうした噂について公式なコメントは出していない。

さらに、8月27日にはJ・D・ヴァンス副大統領（41歳）が、USAトゥデイ紙とのインタビューで「恐ろしい悲劇」が起きた場合には、最高司令官としての職務を引き受ける用意があると発言。これが火に油を注ぐ形となった。