ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53歳)が、9月1日に放送されたスポーツ番組「おはようロバーツ」(ABEMA)に出演。8月中旬から復帰に向けて投球を再開している佐々木朗希投手について語った。

ロバーツ監督は、佐々木選手が新たに取り組んでいる“ツーシーム”と“カットボール”2つの球種の狙いについて、「この2つは空振りを取るための球ではない」と明言。「打者に芯を外させて打たせるようにする球。右打者には少し沈ませてゴロを打たせたり、左打者や右打者に対して小さくカットさせてゴロを打たせたり。彼のフォーシームをより生かすためのもの」と語り、佐々木投手の武器であるストレートとの組み合わせが狙いであると説明した。
さらに、ロバーツ監督は「朗希は体が大きくなった」「朗希の体を鍛えるため、ストレングスコーチと話をした。ここ2か月は一所懸命鍛えていたよ。そのフィジカルを投球に生かさないといけない」と、トレーニング面での成長を強調し、復帰に向けて着実に歩みを進める佐々木投手へ期待を込めました。