俳優の高橋克実(64歳)が、8月24日に放送されたバラエティ番組「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(NHK)に出演。15年ぶりの出演となった大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、「すごく進化した」と感じたことを語った。

番組は今回、「べらぼう&豪華コラボ!花の都・江戸SP!」と題し、同作で養子の蔦重(横浜流星)を育て上げた駿河屋のあるじ・駿河屋市右衛門役を演じる高橋がゲスト出演。高橋は2010年に放送された大河ドラマ「龍馬伝」に西郷隆盛役で出演しており、「べらぼう」は15年ぶりの大河ドラマとなるが、この15年で「すごく進化した」と感じたことがあるという。
それは特殊メイク。高橋は「撮影、やっぱりですね、何が違うって…カツラなんかがね。ずいぶん前の大河も出てますけど、昔、羽二重(はぶたえ)だった。いま、ラテっていう、ラテックス。もうカツラと(皮膚)の境が全然わかんない。時間はちょっとかかるんですけど、特殊メイクがものすごい進化してる」と語る。
ただ、「結局、やってるうちに、『あっ…克実さんは地でいいかも…』。ラテにする必要があまりないってことが、途中から気付いて。『これ克実さん、(ラテは)いらないかもしれない…』って」と語った。