ジョン・シナが、12月13日にWWEから正式に引退する。

17度の世界王者に輝き、ハリウッド進出以前には“プロレス界のレジェンド”として名を馳せたジョンは、12月に開催される「サタデー・ナイト・メインイベント」で最後の試合に臨む。
この引退試合は、WWEとピーコック・エンターテイメントによる新たな契約発表のプレスリリース内で明らかにされた。
来週にはパリでローガン・ポールとの対戦を控える現在48歳のジョンは、以前ピープル誌の取材で引退理由のひとつに「年齢」を挙げていた。
「年齢は確かに影響している。以前ほど強くも速くもない」と語り、さらにこう続けた。
「有名になり始めた頃、自分に約束したんだ。もし少しでも動きが鈍くなったら引退しようって。なぜなら、僕と同じようにハングリー精神にあふれ、成功できるかどうか試すチャンスを得た若者たちが出てくるからね」