“170億円以上”損失の実写映画「白雪姫」、不振の原因は現在の政治情勢?

2025/08/19 05:03 Written by Narinari.com編集部

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ガル・ガドットは、「セレブリティにイスラエル批判を強要する圧力」が、映画「白雪姫」の不振の原因だと考えている。

徴兵制度により2年間イスラエル国防軍に所属していた経験を持つガルは、ディズニーの実写版「白雪姫」で女王役を演じ、映画が「大ヒット」することを期待していた。しかし、世界興行収入は振るわず、1億1500万ドル(約170億円)以上の損失を出した。

そしてガルは、パレスチナ支援を公言しているレイチェル・ゼグラーが主演している同作がヒットしなかった一因は、現在の政治情勢だと考えている。

エルサレム・ポスト紙によると、イスラエルのテレビ番組「ザ・A・トークス」に出演したガルは、ヘブライ語で次のように語ったという。

「まず第一に、この映画の撮影は本当に楽しかったわ。レイチェル・ゼグラーとの仕事も楽しかった。私たちは笑い、語り合い、とても楽しかった。この映画は大ヒットすると確信していたの」
「そして(ハマスの襲撃が起きた)10月7日以降、あらゆる業界、そしてハリウッドでも、セレブリティにイスラエル批判を強要する大きな圧力がかかっているわ。私はいつでも世界中の人々に、何が起こっているのか、そしてここでの現実がどうなっているのかを説明し、伝えようと努力しているけど、最終的には人々が自分で判断することになる。映画がその影響を大きく受け、興行成績が振るわなかったことには落胆したわ」

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