クイーンの故フレディ・マーキュリーに「隠し子がいた」という説に、親友であったメアリー・オースティンが疑問を投げかけている。

レスリー・アン・ジョーンズによる新刊「ラヴ、フレディ」の中、クイーンのフロントマンであったフレディに娘がいたと記載されているが、メアリーは自分の知らないところで隠し子がいたとしたら「非常に驚き」だと話している。
同書の中で「B」とだけ記載されているその女性は、1976年にフレディがある友人の妻と浮気した結果に誕生したとされており、フレディが綴った日記を持っていると言われているが、フレディの元恋人で生涯の親友として知られるメアリーは、フレディがそんな大きなニュースを秘密にしていたとは考えにくいとザ・サンデー・タイムズ紙にこう語っている。
「フレディは素晴らしいオープンさがあったので、そんなに喜ばしいことを私や親しい人たちに隠したいと思ったとも、隠すことができたとも到底思えません」
「私はそのような秘密を守ってきた人間ではないというのが事実です。私はいかなる子供や日記の存在を一切知りません。もしフレディに私の知らないところで子供がいたとしたら、非常に驚きですね」
また、フレディが日記を書いているところも見たことがなかったとして、晩年にそんな習慣をはじめていたとしたらそれも驚きだと続けた。