アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里(24歳)が、8月7日に放送された情報番組「てれまさ」(NHK仙台)に出演。“10年くらい気になっていること”を語った。

今回、宮城出身の久保がずっと気になっていることとして、「学生時代、小学校も中学校も『起立、注目、よろしくお願いします』っていうあいさつだったんですよ。それを最近、東京に出て、乃木坂のメンバーに話したら『なんだそれは? そんな県はない』って言われて。ほかの東北のメンバーも『わからない』って言っていたので、宮城だけなのか、私だけなのかわかっていなくて」と語る。
そして「もう10年くらい気になっていますね(笑)。ずっと答えがわからないまま、大人になりました」と語った。
そこで番組は「起立、注目、よろしくお願いします」のあいさつについて調査していくことに。街頭アンケートの結果、久保だけではなく、宮城全域の学校で使われているあいさつだとわかったが、その起源について調べて行ったものの、明快な答えにはたどり着かず、どうやら戦後に宮城県内で普及していったものらしい…というところで、今回の調査は終了となった。
この結果を受け、久保は「なんでなんだろう…もっと気になっちゃった(笑)」と笑い、「継続(調査を)期待しています」と語った。

なお、この「起立、注目、よろしくお願いします」については、8月12日に放送されたバラエティ番組「バナナサンド」(TBS系)でも話題に。バナナマン・設楽統が「聞いたところによると、仙台の学校の『起立、気をつけ、礼』、あれ宮城って違うの?」と、サンドウィッチマンの2人に質問、サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしはそろって「起立、注目、礼」と答え、ゲストで同じく宮城出身の俳優・宮世琉弥も「注目、です。注目」と頷く。
伊達は逆に「注目…しないんですか?」とたずねると、設楽ら宮城以外の出身者からは「しない」「注目する必要なくないですか?」との声。伊達も宮世も「(宮城だけとは)知らなかった」と語った。