映画「オールド・ボーイ」などで知られるパク・チャヌク監督が、全米脚本家協会(WGA)から除名された。

2023年にWGAが実施したストライキ期間中、パク監督が俳優兼監督のドン・マッケラーとともに、HBOのミニシリーズ「シンパサイザー」の脚本を担当したことが理由とされている。

WGAは、映画「お嬢さん」でも高い評価を得たパク監督とマッケラーの両名が、除名処分に対して異議を申し立てなかったことを明らかにした。
今回の処分は、2023年のストライキ後に行われた継続的な執行措置の一環であり、合計7名の脚本家が懲戒対象となったという。
一方、パク監督の新作韓国映画「No Other Choice」は、今月下旬に開催されるベネチア国際映画祭でプレミア上映される予定だ。