俳優の仲野太賀(32歳)が、8月2日に放送されたトーク番組「土スタ」(NHK)に出演。大河ドラマ「豊臣兄弟!」などで共演する俳優と初めて会った時にハグされ、「ハートを持っていかれた」と語った。

8月16、17日に放送されるドラマ「シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜」に出演している池松壮亮が、宣伝を兼ねて番組のゲストとして登場。池松とドラマで共演、さらに大河ドラマ「豊臣兄弟!」でも共演する仲野が、池松を良く知る人物としてVTR出演した。
仲野によると、池松とはスペシャルドラマ「15歳の志願兵」(NHK/2010年8月15日放送)という作品で17歳の時に共演しており、「撮影中もなんだかんだでかわいがっていただいて、もう、なんだかんだ15年ぐらい前になるんですかね。関係値が今も変わらなくて、ついこの間のような気がする。いっぱい遊んでもらいました」と振り返る。
仲野と池松は共演する前に、共通の友人である林遣都を介して会っていたそうで、「遣都くんに、夜、公園に呼ばれて。全員10代ですよ。当時遣都くんと壮亮くんは『DIVE!!』という映画を撮影された後で、そのメンバーで、子供なので、公園で遊んでいた。アイスクリームをいっぱい買って食べているんですよ。そこで、壮亮くんに初めて会って初手で『おお!会いたかったよ!!』ってハグされたんですよ。初手でハグ!?って。そこでたぶん、オレ、壮亮くんにハグされたことでハートを持っていかれて。そこからずっと続いているっていう感じです。今のあの雰囲気が完成される前、もっと少年の頃の壮亮くんを知っているから、それが自分にとって鮮烈に残っている。あったかい人です。クールに見えるけど、あったかい人です」と語る。
池松は苦笑いしつつ、「全然覚えてなかったですね。今、絶対しないですもんね」と語った。