“ビッグダディ”こと林下清志さん(60歳)が、7月27日に放送されたバラエティ番組「秘密のママ園」(ABEMA)に出演。7回の結婚経験から導き出した“格言”を披露した。

建前抜きで本音を語るママたちが、現代を生きる女性たちのリアルを深掘りしていく同番組。その特別企画として、お笑いコンビ・ジャングルポケットの太田博久、2丁拳銃の小堀裕之、“ビッグダディ”こと林下清志さんと、異色のメンツが集結した「秘密のパパ園」を放送した。

7回の結婚歴を持つ林下さんは「人生で一番ラッキーだったのは親になれたこと」「親になったことでたどり着けた考えっていっぱいある」と語ると、「人生をマラソンのように考えて、生まれた時がスタートで死ぬ時がゴール。この中で何をしなきゃならないかって思っていたけど、(子どもを見ていて)人生はマラソンじゃなくて駅伝だと思った」「孫・ひ孫・玄孫が世の中に貢献した時にそれは俺がいたから」と持論を展開。太田は「めちゃくちゃ良いこと言ってません?」「少子化の日本に必要な言葉」とコメントした。
また、ドキュメンタリー番組「痛快!ビッグダディ」について、林下さんは「(出演料を)8年は一切もらってない」と告白。「子どもに『親父は金もらうためなら人の言うこと聞くんだ』と思われたらアウト」「子どもらの前で『一銭もいらないから命令するな』って約束でやっていた」と明かしたものの、「嫁に嘘つくことはあっても、子どもには嘘つかない」と断言した林下さんに、太田は「格言のようで…ちょっと理解するのが…どういうことなんだろう?」と困惑した表情を浮かべた。
さらに、“子育てに口出しする義父母問題”を取り上げると、林下さんは「聞く必要ない。子育ては自分の好きなようにやっていい、思ったように育たないから」と一刀両断。「昔はお年寄りの知恵が大事だったけど、今は核家族化が進んでお年寄りと一緒に住む家が少なくなった。お年寄りもそんな大事なこと言わない。好きなように育てていい」と続けた林下さんに、太田は「こういうとこは最近の意見なんですよね。全然古くない。合理的」と驚く場面もあった。