野球解説者の谷繁元信氏(54歳)が、ABEMA野球公式YouTubeで公開された動画「マイナビオールスターゲーム2025 ここに注目SP」に出演。12回出場したオールスターゲームの思い出を語った。

この動画は、オールスター12回出場の谷繁元信氏、オールスター7回出場の里崎智也氏、DJケチャップを迎え、7月23日・24日の2日間にわたり行われるマイナビオールスターゲーム2025の見どころをとことん語り尽くす番組。

谷繁氏、里崎氏のオールスターの思い出の話になり、DJケチャップが「記憶に残る投手は?」と聞くと、谷繁氏は、「マエケン(前田健太投手)のスライダーを受けたときに『ちょっと人とちがうスライダーだな』って言うのは思った、曲がりのスピードとか曲がりの幅とか特徴があった」と告白した。
さらに、オールスターゲームのベンチの雰囲気の話になると、谷繁氏は「年齢による。若いときは肩身が狭いというか同じチームの選手と近くに座ることが多いかな」「ある程度年齢がいってからはどこにいても全然気にならないから」と語る。
そこで、DJケチャップは「キャリア重ねれば重ねるほど仲悪い選手も出てくる?」と質問。すると谷繁氏は「それはやっぱりあるから、肌感が合わないというかね」と回答。DJケチャップは「誰ですか?」とグイグイ質問したが、谷繁氏は「誰っていうわけじゃないけど、ちょっと距離を置くよね」と笑顔でかわした。
一方、里崎氏は「キャッチャーはピッチャーに比べたら聞くことが少ないんちゃうかなって思います」「ピッチャーだとどんな球種投げる? とかあるじゃないですか。野手は聞くことないんじゃないかな」「キャッチャーが『シゲさんあのバッターにどんな配球すればいい?』なんて聞いたら…」と話し、谷繁氏も「今そういうタイミングじゃないってなるよね。めんどくせぇなって思う(笑)」と同調し、スタジオは笑いに包まれた。