俳優の江口洋介（57歳）と女優・モデルの生見愛瑠（23歳）が7月16日、選挙啓発イメージキャラクターを務める「第27回参議院議員通常選挙」（7月20日投開票）の投票デモンストレーション記者発表会に登壇した。

今回選挙啓発イメージキャラクターに選ばれたことについて、江口は「初めての経験となりますが、こういった選挙で自分たちが何か力になれたら良いなと思っています」とコメント。生見は「とても光栄に思っています。少し緊張感はありますが、一人でも多くの方が行動に移していただけるように頑張ろうと思います」と語る。

すでに期日前投票を済ませたという江口は「僕は仕事の都合で朝一番に行ったので、来ている方は少なかったですが、その後（投票所の）前を通りかかるときに気になって見ていると、家族連れや友人同士で来ている方を見かけます。夜は仕事の後に来たのかなという人もいらっしゃいますね。好きな時間帯で投票に行けるというのが嬉しいですし、20日当日に行けない方向けの期日前投票という仕組みもあって、行きやすいなと思いました。今回、期日前投票の利用者が増加傾向にあるという社会状況も含めて、まだ投票に行っていない方には、一歩踏み出して自分の生きる国への意思表示のひとつとして参加いただきたいと思います」とコメント。

また、選挙権年齢が18歳に引き下げられてから10年を迎える節目の年について生見は、「18歳で選挙権が与えられたときはすごく大人になった気がして、緊張感と責任感を感じました。そして自分の一票が世に届くと思うと、誰に投票するかを考える時間もわくわくもしました。今回私は20日は仕事で投票に行けないので、期日前投票に行く予定です。情報収集をしっかりしてから投票したいと思います」と語った。

最後にふたりは「一人一人の一票が、より良い社会にしていくための第一歩となります。私たちも投票しに行こうと、たくさんの方に伝えられるように頑張ります。皆さんも声を掛け合って投票に参加ください！」と呼びかけ、会見を締めくくった。