岡村隆史、“相方・矢部浩之への感謝”初告白「ちょっと恥ずかしいんですけど…」

2025/07/14 09:55 Written by ナリナリ編集部

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お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(55歳)が、7月13日に放送されたバラエティ番組「ナインティナインの人生予習スゴロク」(日本テレビ系)に出演。相方・矢部浩之(53歳)への感謝を初告白した。

有名人たちの知られざる「理想の人生プラン」を元に、オリジナルスゴロクで、理想と現実を味わいながら“人生を予習”するというコンセプトの同番組。

「あの話まだ出来てないなぁ。もっと早く言っておけばよかった」と書かれたマスで、今後の人生で言えなくなる前にしておくべき話として、岡村は矢部への感謝を語り始める。

岡村は「ボケでもなんでもなくてですね。もちろんテレビが好きでテレビを見てましたけど、実際に僕がこんなテレビの中で仕事すると思ってなかって。ずっと僕、考えてたんですけども。相方がやっぱ誘ってくれたから、今、この世界にいるわけで。『一緒に吉本行きませんか?』って誘っていただいた、っていうのがあるので。声かけてもらわなかった後輩ですけどもサッカー部の、後輩ですけれども、誘ってもらわなかったら、僕は今この席にも座ってないですし。ちょっと恥ずかしいんですけど、相方には感謝してますよ」と語る。

これに矢部は「高校の時やからね。高校2年の時かな、(岡村は)ダントツ面白い人でした。僕の周りの中で。友だちは同級生でいるし、仲良いヤツはいっぱいおったんですけど、“面白い”っていうことだけ取ったら、先輩の岡村さんやったんです。だから、岡村さんいなかったらこの世界入ってないです。“面白い友だち”とかいなかったし、一番仲良かった同級生に、卒業式に『なんでオレ誘ってくれへんかってん…』って泣かれたことある(笑)。そのときから、仲良いから行くわけじゃない、みたいな変ななんか…面白いから行くんでしょ? みたいな勝手にあって。(岡村のことが)勝手に“面白い人”にずっとなってて。だから言い方変えたら“変な人”なんですよ」と語る。

岡村は「一生懸命サッカーやってただけなんですけど。バーッて走ってたら、(矢部が)『なんかキラキラの先輩がおる、キラキラの先輩がいる』って同期に言うてたみたいで。腕毛とか足の毛が嫌やったんで、脱色してたんですよ、毛は」と話し、矢部は「物理的にキラキラしてた(笑)」と笑う。そして、岡村は「先輩として光ってるわけじゃなくて、物理的に光ってたっていう」とコメント。矢部は「妹の脱色剤を借りて、毛深いの嫌やから脱色してた、そのエピソードを聞いてまた面白なって」と語る。

また、岡村は「練習試合でオーバーヘッドしたら、相手チームの2人からバーン乗っかられて腕骨折したんですよ。腕骨折してそのまま僕、救急車で病院運ばれたんですけど、一番に来てくれたのは誰でもない相方で。ギプスして出てきたらめちゃくちゃ大爆笑してる。『折れてるんすか? それ。折れてるんすか??』って。なんか笑ろうてて。『俺の自転車だけ駅に返しといてな』って。『わかりました』って言って、自転車を駅まで返しに行ってくれたりとか。よう笑ってくれてたなっていうのがあって」「僕は面白いことしてるわけじゃないんですよ。ただ一生懸命走ってた、光ってた、それだけのことなんですけども、『この人面白いな』と思ってくれて。サッカー部引退するときに、後輩の人たちがみんな、先輩に一言書いてくれるんですけど、うちの相方だけが、(岡村が)浪人するって決まってたもんですから、『進路に迷った時は、一緒にお笑いの世界に入りましょう』っていうふうに書いて。これはほんまにこんな、(芸能の)世界に入ろうとも全く思ってなかったですから…そういうなんか面白い一面があんねんな、と」高校時代を振り返った。

ちなみに、こうした相方への感謝は「初めて言う」とのこと。「(面白いと)気付かせてくれたのは相方」と語った。

こうした岡村の感謝の言葉を受け、矢部も「こっちはこっちでアレですよ。『やっぱ間違ってなかった!』と思えるじゃないですか。運良くね、巡り合わせもあって、いろんな方にお世話になって、“面白い”と思って良かったんや、って。それがずっと今もこう…」と、岡村に感謝した。

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