お笑いコンビ・鬼越トマホークが、7月4日に放送されたバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(ABEMA)に出演。東京NSC(吉本総合芸能学院)を席巻する“大学お笑い”出身者たちに対し、“高卒芸人”として提言した。

番組は今回、鬼越トマホークによる「必ず来る高卒おバカ芸人時代に備えよう!」完結編を放送。前編では、今、お笑い界で起こっている問題として「東京NSC(吉本総合芸能学院)が“大学お笑い”に乗っ取られている!」と主張、今回は東京NSC卒業生へのアンケートをもとに、大学お笑い出身以外の若手たちが抱えるリアルな問題点を洗い出した。
東京NSC卒業生66人にアンケート調査を実施したところ、「そもそも芸歴に大学お笑い時代を入れるべき」という意見が続出。これに鬼越トマホークは「大学お笑い時代に賞レースに出ていたなら、その年からキャリアスタートにするべき」と提言した。

そうした中、NSC卒業生たちの本音を知り、オードリー・若林正恭は「鬼越と(平成ノブシコブシの)吉村で立ち上がって、鈴蘭高校みたいなNSC作れば良いんじゃないの?」と投げかける。

しかし、鬼越トマホーク・良ちゃんは「吉村さんと我々が言っても何も変わらない」と苦笑すると、「なんで内輪の問題を聞かせたいかというと、巻き込んで大きな問題にしないと何も変わらないから」と告白。切実な良ちゃんの言葉に一同爆笑となった。