狩野英孝、大反響“クセスゴのネタ”は「許可取りません!」…練習中の家族の反応は「無」

2025/07/06 06:50 Written by ナリナリ編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


タレントの狩野英孝(43歳)が、7月5日に放送されたバラエティ番組「仙台市青葉区 かのおが便利軒」(仙台放送)に出演。「千鳥のクセスゴ!」で反響を呼んだ“EIKO”のネタの裏話を披露した。

この日、視聴者から狩野に対し、「先日のクセスゴ最終回見ました。冗談抜きで人生で一番笑いました。どうやって作ったんですか?」と、今年3月で放送終了したバラエティ番組「千鳥のクセスゴ!」(フジテレビ系)で披露していたネタの裏話を聞くお便りが寄せられる。

狩野は「4年半、5年近くかな? コロナ禍でできた番組だから、あんまり感染しないように、飛沫とかもあるから、お客さん一切なしのネタ番組作るって言って、あれが生まれたんだよね」「ネタ撮るじゃないですか。人いないっすよね。(MCも)いないし、スタッフさんも当時、マスクして笑っちゃいけない、無音じゃなきゃいけない。(そうした中で収録をして)『本当にオレ、おもしろいのか?』みたいな、不安になりません?」と話し、パンサー・尾形貴弘も頷く。

そうした収録だったため、狩野は「何の手応えも感じずに行きますよね。で、オンエアで『あっ、良かった。千鳥さん、笑ってくれてたんだ…』みたいな」とホッとしたそう。一方、尾形は「オレ、(収録の)手応えなくて、結局、オンエアも手応えなかったもん」とぼやいた。

また、同番組の最終回では、“EIKO”として2年ぶりに登場し、新曲「モンゴル800『小さな恋のうた』」を披露し、スタジオの爆笑をさらったほか、SNSなどネットでも大きな反響を呼んだ。

これについて狩野は「どうやって作るも何もないんですけどね。アレンジするんですけど」と少し考え、尾形は「曲のチョイスはどうしてるの?」と質問。狩野は「これが難しくて、(使う曲の)許可は取りません!」と話し、尾形は「あっ、取らないんだ…」と驚く。狩野によると「いまのところまだ怒られてないのよ、どのアーティストからも。ただ唯一、『その歌やめてくれ』って言われたのはサザエさんね。サザエさんアレンジして『これで行かしてください』って言ったら、フジテレビさんから『これはフジテレビの宝なんで。なんなら日本中の宝の歌なんで、イジらないでください』って…強めに言われました」と語る。

そして「選曲で言うと、一番最初に見るのは、調べるのは、音楽の教科書に載ってる歌。いまJ-POPとかも載ってるじゃないですか。子どもたちも歌ってる…それも違うかなってなってきたら、“カラオケ年間トップ10”とか。とにかく人気の曲をブワーッて調べて、そっからですね」とのこと。

ネタの作成、練習は「家で黙々とやってるわけですよ。恥ずかしいんですよ、やっぱり、妻に聞かれているのがね…(笑)」と苦労もあるそうで、妻は「笑わないよ、まったく…」、子どもが喜んだりすることも「全然…無」と明かし、「だって『ご飯だよ』って言われて行って、一切触れずに…(笑)」と家族の様子を語り、尾形は「触れられないのイヤだな…」とコメント。

狩野は「しょうがないよね…」と半ば諦め気味に話し、部屋に電話ボックスのような防音室が欲しいものの、かなり暑いため実現していないと語った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.