東京・浅草に新名物「鰻玉サンド」が登場。鰻がバンズから豪快にはみ出し、片手で食べられる手軽さで人気を博し、連日完売状態だという。

この「鰻玉サンド」を販売しているのは浅草Age.3。松下幸平代表(32歳)は、「浅草らしい“和×ストリート”を形にしたかった」と語る。試作は十数回に及び、フライ調理することで外はカリッ、中はモチッとした食感を生み出したという。

「鰻は高いという先入観を崩し、若い世代にも気軽に味わってもらいたい」と狙いを明かす。
店を訪れた横浜市の会社員、佐伯美沙さん(28歳)は「うな重よりリーズナブルなのにボリューム満点。写真映えもするので友人にも勧めたい」と笑顔。価格は950円(税込み)で、1日100食限定。7月19日と31日の「土用の丑の日」には200食まで増産し、整理券を配布する予定だ。