タレントの藤本美貴(40歳)が、6月28日に放送されたバラエティ番組「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)に出演。独身時代に思い描いていた人生プランを明かし、それらを吹き飛ばすくらい、夫・庄司智春との出会いですべてが変わったと語った。

番組は今回、藤本美貴、中川安奈、三上悠亜、稲田美紀(紅しょうが)をゲストに迎え、“30代の結婚”をテーマにトークを展開。藤本は「そもそもの人生プランは27(歳)は独り身でいたかったんですよ。なんか漠然と27歳ってすっごいモテる気がして(笑)」と話し、三上や鈴木から「わかる!」の声が飛ぶ。
さらに藤本は「モテる気がして、27は独りでいて、30前後で、まあ結婚はいつかしたいし、子どもも見てみたいなと思ってたんですけど。海外憧れとかちょっとあったので、外国の方と結婚して産みたいな、みたいな。あったんですよ」と、若い頃の“人生プラン”を明かしつつ、「全然全く、違いましたね。21くらいに(庄司と)出会って、24で結婚してるので」と、夫・庄司智春との出会いですべてが変わったと語る。
番組MCの南海キャンディーズ・山里亮太は「自分の思い描いたプランとか、そんなのがストーンと吹き飛ぶ出会いが来たわけだ」とうなずくと、藤本も「そうかも」とうなずき、「21(歳)ぐらいのときにFRIDAYされて。それで“別れる”って全然頭になくて。この人(庄司)とは離婚しないと別れないんだなって。“別れる”が全く想像できなくて、もうこれ1回結婚しないとこの人は別れないなと思ったから。とりあえず結婚だな、と思って『別れないです』っていうのがあって」「相手も芸人さん、芸能なんでいつ何があるかわからないから、最悪仕事なくなったら、もうそれこそ本当に飲み屋とかいろんなところで働いて、別に仕事、芸能だけじゃなくてもあるし、生きていけるな、みたいな風に思って。じゃあまあ、とりあえず結婚に向かってみよう、みたいな感じでしたね」と語った。
ちなみに、「そんなに(結婚を)思わせた一番の理由って何なんですか?」と聞かれた藤本は「こんなに私のことをずっと好きでいてくれる人なんて、家族以外にいないんじゃないのかなって」と語った。