タレントの明石家さんま（69歳）が、6月28日に放送されたバラエティ番組「痛快！明石家電視台」（毎日放送）に出演。クイズ番組でハワイ旅行が当たったため、一人でハワイに行ったことがあると明かし、「珍しい…」「いるんだ、行く人」と驚きの声が上がった。

番組は今回、「祝！年齢不詳のお誕生日 人生ゲームで振り返る 明石家さんま人生の選択SP」と題し、7月1日に70歳の誕生日を迎えるさんまの芸能人生を、特別に製作された「人生ゲーム」で振り返っていくことに。

その中で、「27歳 1人旅行のハワイで、見ず知らずの大学生に夜中2時まで喋り続ける。大学生は好意的だった」というマスについて、「ハワイ行ってるんですね、一人で」と聞かれたさんまは「一人で、クイズ番組でハワイ旅行が当たったんで」と答え、「行ったんですか！？ 一人で」と改めて確認されると、さんまは「行った（笑）」と笑い、ほかの出演者から「珍しい…」「いるんだ、行く人。初めて見た…」と驚きの声が上がる。

ハワイで会ったのは、男の子と、女の子が1人か2人、大学の卒業旅行と思しきグループで、「声かけてくれて。『さんまさん！』『お〜！』言うて。『きょう、夜BBQやるんで来ませんか？』って言われて。向こうは来るはずないと思って誘ったけど、『お〜！』って言うてホンマにビール持って…。そこからもう若いからどんどん笑いよんねん。何言うても。部屋で一人でいるより、あいつら笑わせたろ」と、一緒にバーベキューを楽しんだという。

また、「感動したのは、それから何日後か経って、飛行機に乗るときに、こいつらが見送ってくれた。ほんまステキな話で。個性死んじゃうねんけど」と、若き頃の思い出を懐かしんだ。