お笑いコンビ・紅しょうがの熊元プロレスが、6月25日に放送されたバラエティ番組「スターの家計簿、見直します」(フジテレビ系)に出演。タクシー代に月30万円使っており、幕張の劇場まで片道2万円、劇場ギャラより高額のため、仕事しても赤字の状態だと明かした。

紅しょうがの熊元プロレスと稲田美紀が番組のゲストとして登場し、2人の家計簿をチェック。熊元プロレスは現在東京を楽しんでいる最中であり、趣味のホスト代に月30〜60万円、タクシー代に月30万円、食費に月30万円、服&靴に月20万円、小規模企業共済月3万円などを支払っていると紹介された。
その中で、“タクシー代30万円”について「使い過ぎじゃない?」「多いね」との声が上がり、熊元プロレスは「私らなんてまだまだタクシー代出ないので。わかるんですよ。電車で行ったほうがいいな、というふうには思うんですけども、電車で行ったらほんとに体力が削られるんですよ。乗り換えも絶対にルート通りにいかない」と話し、「潔くタクシーで行って、ノンストレスで、タクシーに乗ってる間にできることをする。ネタ考えたりできるじゃないですか。っていうので、タクシー使うようになった。これは必要経費です」と語る。
しかし、平成ノブシコブシ・吉村崇らは一定の理解はしつつも「30万円…これはなかなか」とコメント。相方の稲田は「全部ですよ。全劇場ですよ。幕張も」と証言し、吉村は思わず「えっ!? 2万円くらいかからない? 片道だけで」とビックリ、モグライダーの芝大輔も「都内から幕張までタクシーで行くの!?」と驚いた。
熊元プロレスは「もちろん、舞台の単価…舞台ギャラはもちろん超えます」と、仕事しても赤字の状態だと明かし、「でもそのぶん体力買って。お客さんの笑顔をいただいてますので、それで全然大丈夫です」と話したが、芝は「納得できるか!」とツッコんだ。
ちなみに、相方の稲田は「私は電車で行きます。(劇場のある)幕張、大宮は」とのこと。また、ファイナンシャルプランナーは「2万円の仕事で呼ばれてタクシー使うのと、100万円の仕事で呼ばれてタクシー使うのでは、やっぱり訳が違う。その辺の釣り合いがとれてるのか」と見直しを薦めた。