元高校球児で演歌歌手の新浜レオン(29歳)が6月11日、みずほPayPayドーム福岡にて、福岡ソフトバンクホークスvs読売ジャイアンツ戦のセレモニアルピッチに登板。同級生と10年ぶりの再会を果たした。

新浜は小・中・高と野球部に所属し、千葉英和高校ではキャッチャーでキャプテンを務め、最高成績は千葉県大会でベスト4。今回のセレモニアルピッチでは、高校時代にバッテリーを組んでいた同級生で、2019年にピッチャーで福岡ソフトバンクホークスに入団し、現在ファーム広報を務める重田倫明さんがキャッチャーを務めた。


高校卒業以来、新浜は歌手、重田さんはプロ野球と、それぞれの場で活躍している2人は10年ぶりの再会となり、夢の共演が実現。

特注ユニホームは“NIIHAMA 背番号000(レオン)”、高校時代の愛用キャッチャーミットを重田さんに託し、「いいから全力で来い!」と声を掛けられ、「彼なら本気で投げていいんだ!今までの全てをぶつけられる」と思いマウンドへ。

記録は121kmで、これまで自身が務めた過去3回の始球式、セレモニアルピッチの中で最速記録を出し、会場を沸かせた。


また、ライブパフォーマンスでは、オリコン演歌・歌謡チャート1位(総合2位)を記録したアニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマ「Fun! Fun! Fun!」を披露。観客とサビで腕を上下に振る動きの“WAKIWAKIダンス”で会場全体が一体になったほか、歌唱途中から重田さんを招き入れ一緒に“WAKIWAKIダンス”を踊り、球場を沸かせた。